トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2021/04/09 10:23
3月21日 - 4月3日 集計データ

人気ロングセラー、ゼンハイザー「HD 800 S」が1位を獲得! ヘッドホン売れ筋ランキング <フジヤエービック>

PHILEWEBビジネス編集部
イヤホン・ヘッドホン ランキング by「フジヤエービック」
3月21日 - 4月3日

専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら


「フジヤエービック」根本圭氏コメント
全体的に新製品の発売が少ない時期ということもあり、人気定番商品が軒並み上位を占めるランキングとなりました。そんな中でも、ワイヤードイヤホン部門では新製品が2モデルランクインするなど健闘。デジタルオーディオプレーヤー部門のトップは世界的な半導体不足により生産完了が発表されたFiio M15ですが、ついに当店でも今回のランキング集計期間をもって完売、販売終了となりました。人気製品だっただけに非常に惜しまれます。


▼完全ワイヤレスイヤホン

1位 SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless2」

SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless2」

2位 SENNHEISER「CX 400BT」
3位 beats by dr.dre「Powerbeats Pro」
4位 ag「TWS03R」
5位 ag「TWS08R」

前回同様、今回も昨年4月発売のSENNHEISER「MOMENTUM True Wireless2」が1位を獲得した。3位に2019年発売、Beats by Dr.Dre(Beats)ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro」が入った。ダイナミックな音域とノイズアイソレーションで、バランスの取れた迫力のサウンドを実現するモデル。


▼ワイヤレスヘッドホン

1位 ag「WHP01K」

ag「WHP01K」

2位 HiFiMAN「ANANDA BT」
3位 SENNHEISER「MOMENTUM Wireless」
4位 B&W「PX7」
5位 HiFiMAN「DEVA」

前回に続いて今回も1位を獲得したのは2/26発売のag「WHP01K」。2位に、2019年発売のHiFiMAN「ANANDA BT」が入った。aptX HD/LDAC/HWAのハイレゾ級Bluetoothコーデックに対応し、192kHz/24bit対応DACも内蔵する平面磁界駆動型ワイヤレスヘッドホン。


▼ワイヤードヘッドホン

1位 SENNHEISER「HD 800 S」

SENNHEISER「HD 800 S」

2位 FOSTEX 「T60RP」
3位 DENON「AH-D9200」
4位 HiFiMAN「SUNDARA」
5位 beyerdynamic「T1 3rd Generation」

1位を獲得したのは、SENNHEISERから2016年発売の「HD 800 S」。銘機と呼ばれる「HD 800」と並ぶフラグシップとしてHD 800のユーザーの声を元に新コンセプトで音質をチューニングしたバリエーションモデル。本体のケーブルは着脱式で、HD 800 Sには4pinシングルタイプのXLRバランスコネクターを採用する3mのケーブルが同梱される。


▼ワイヤードイヤホン

1位 SENNHEISER「IE 300」

SENNHEISER「IE 300」

2位 Acoustune「HS1300SS」
3位 DUNU-TOPSOUND「EST112」
4位 64Audio「Nio」
5位 DARUMA AUDIO「T-500Pro」

今回も前回同様に1位は1/19発売のSENNHEISER「IE 300」。2位に、昨年12月発売のAcoustune「HS1300SS」がランクイン。Acoustune独自の、ポリマーバイオマテリアル「Myrinx(ミリンクス)」を用いた100m径ダイナミック型の「ミリンクスドライバー」で、HS1500シリーズで採用された第3世代ミリンクスドライバーをベースに、第4世代で得られた技術と知見のフィードバックを行いリファインした「改良型第3世代ミリンクスドライバー」を搭載している。


▼ポータブルオーディオプレーヤー

1位 FiiO「M15」

FiiO「M15」

2位 iBasso Audio「DX300」
3位 Astell&Kern「A&norma SR15」
4位 HibyMusic「R2」
5位 LUXURY & PRECISION「P6 PRO」

昨年3月発売のFiiOのフラグシップモデル「M15」が1位を獲得。旭化成エレクトロニクス初の電流出力方式フラグシップDACチップ「AK4499EQ」を2基、左右独立構成で搭載。PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHz、MQAフルデコードをサポートし、USB-DACとして使用時にはさらにPCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHzまでサポート。「当店でも今回のランキング集計期間をもって完売、販売終了となりました」との根本氏のコメント、惜しまれる存在である。


▼注目製品

「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。

○ヘッドホンアンプ
STAX「SRM-500T」


STAX「SRM-500T」

STAXのミドルクラスドライバー(同社ではいわゆるヘッドホンアンプを”ドライバー”と呼びます)が11年振りにフルモデルチェンジ。このSRM-500Tは真空管搭載モデルとなります。先代モデルSRM-006tSから電源の効率化、非磁性アルミを多用したシャーシの剛性アップなど着実な進化を遂げています。(根本氏)


○DAコンバータ
CHORD「Qutest Plus.」


CHORD「Qutest Plus.」

CHORDの小型DAコンバータにオーディオデザイン社製の強化電源ユニットを同梱した特別パッケージ。Qutest本体がUSB給電(microB)ということもあり、電源にもこだわりたい方の間では評価の高いオーディオデザインのユニットを使う方も多くいらっしゃいましたが、それが公式製品として登場した形です。(根本氏)

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB