トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2019/11/01 10:00
20年にはサブウーファーやレコードプレーヤーも

ラックスマン、新ブランド「LUXMAN B-side」立ち上げ。第一弾はAlexa搭載ワイヤレススピーカー「ASC-S5」

編集部:川田菜月
ラックスマンは、“大人ミレニアル世代”向けの新ブランド「LUXMAN B-side」を立ち上げ。第一弾製品として、Amazon Alexa搭載ワイヤレススピーカー「arro studio collection S5(ASC-S5)」を12月から発売する。本日11月1日より蔦屋家電+とAmazonにて先行予約販売を開始。価格は98,000円 (税抜)。

「arro studio collection S5(ASC-S5)」

ASC-S5は、仏デザイン会社「arro studio」監修デザインによる “arro studio collection” シリーズとしてラインナップする、アンプ内蔵ワイヤレススピーカー。インテリアに溶け込む“Objet d'art" (オブジェ)志向のタイムレスなデザインを特徴とし、ラックスマンの設計技術を用いて高品質なサウンドも実現したという。

SpotifyやAmazon Music、TuneIn、Deezerなど様々な音楽サービスに対応。Bluetoothにも対応しており、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX HDをサポートする。そのほかAirPlay、DLNAレンダラーにも対応。さらにUSBおよびアナログ/デジタル入出力を備え、USBメモリーからの音楽再生や既存のオーディオ機器と接続も可能だ。デジタル入力やアナログ入力は、内部で48kHz/24bitに変換される仕様だ。

Bluetoothや有線接続にも対応

専用アプリ「LUXMAN CONNECT」を用意。iOS/Android対応で、arro studio collectionシリーズの製品操作や、Amazon Alexa/ネットワーク環境などのセットアップ、ファームウェアアップデート、音源/入力切り替え、音楽再生などが行える。また本機は、ASC-S5を複数台設置したり、今後予定されているシリーズ製品を組み合わせたマルチルーム再生にも対応しており、アプリで設定や操作が行える。

専⽤アプリ「LUXMAN CONNECT」

スピーカー部の構成は、フロントにφ80mmウーファーとφ25mmトゥイーターを1基ずつ、左右にLR独立のサテライトユニットとしてφ25mmトゥイーターを2基搭載。出力はウーファーが30W、トゥイーターは各10W。パワフルかつ聴き疲れのしない、ラックスマンらしいサウンドに仕上げたとしている。

精密にNC加工された多孔アルミ筐体に、直径90mmの無垢材削り出しによる大型ホイールを採用。ホイール部を上下することで音量調整が可能だ。天面部には接続形態を表すLEDやマイク機能をOFFにするボタンなどを搭載。フロント右上部にもLEDを搭載しており、音量レベルやAmazon Alexaで音声認識している際などに、色を変えて表示する。

周波数特性は50Hz - 20kHz(+0、-3dB)、クロスオーバー周波数は2,300Hz。消費電力は50W(待機時0.5W)。外形寸法は150W×250H×170Dmm (ホイール含む)、質量は4.0kg。クリーニングクロスや電源ケーブルなどを付属する。

新ブランド「LUXMAN B-side」では、モノにこだわりを持って生活する“大人ミレニアル世代”に向けて、1925年創業以来ラックスマンが培ってきたピュアオーディオに関する技術や哲学をもとに、より幅広いターゲット層に対して最新テクノロジーを融合した新たな音楽体験を提案していくという。公式サイトは2019年12月に公開予定。

音楽だけでなく、趣味や娯楽といった人生の様々な側面を「B面(B-side)」と定義。時代とともに、仕事や趣味などが重なり合いながらマルチな生き方が増加する中、日常や生活の中で高品質に音楽を楽しめるような、現代のライフスタイルに合わせた製品を展開するとのこと。2020年に向けて、ワイヤレス対応のサブウーファー、レコードプレーヤー、コントロールアンプが登場予定だ。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新

WEB