トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/09/13 13:00
HDR映像製作向けの高輝度仕様

キヤノン、SDIケーブル1本で4K/60P映像を伝送可能な業務用ディスプレイ「DP-V2411」

編集部:成藤正宣
キヤノンは、制作現場での映像確認やポスプロ作業に向いた業務用24型4K/HDRディスプレイ「DP-V2411」を12月上旬に発売する。価格はオープンだが、200万円前後での実売が予想される。

DP-V2411

4K/HDR映像製作環境に合わせ、標準輝度600cd/m2、ブースト機能を使用することで最大1,000cd/m2まで対応できる、直下型LEDを採用した業務用ディスプレイ。安定した輝度性能を実現し、表示する映像によって輝度が変動しにくい特徴を持つ。視野角は上下左右89度。

12G-SDIケーブルを用いれば、SDI端子でも1系統で4K/60P映像の伝送が可能

業務用機器で使用されている12G-SDI端子を8つ(入力4、出力4)、HDMI出力を1つ内蔵する。従来機種ではSDI端子で4K/60P映像を伝送する際、3G-SDIケーブルが4本必要だったが、本機では12G-SDIケーブルを用いれば1本で伝送が可能となった。一度に最大4系統の4K/60P映像を入力可能で、切り替えながら映像確認が可能。

放送向けのHDR方式「Hybrid Log-Gamma」をはじめ、「PQ」「Canon Log」「Canon Log2」「Canon Log3」など各種方式に対応。輝度レベルの表示や輝度の異なる部位に着色して表示する「フォルスカラー」、2系統の4K映像の同時表示、HDR階調調整といったアシスト機能を豊富に搭載している。

ディスプレイ解像度は4,096×2,160、アスペクト比17:9。ピクセルピッチは132μm/193ppi。外形寸法は576W×387H×105Dmm。質量約12kg。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB