トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2020/11/20 00:00
ハイグロス・ブラック/ハイグロス・ホワイトの2色を展開

ELAC、VELAシリーズ最新モデル「FS 408」。JET Vトゥイーター、AS-XR CONEウーファーの2.5ウェイ構成

編集部:松永達矢
ユキムは、同社が取り扱うELACブランドより、「VELA 400」シリーズの新モデルとなるフロア型スピーカーシステム「VELA FS 408」を12月1日に発売する。価格は850,000円(ペア・税抜)で、ブラック・ハイグロス /ホワイト・ハイグロス仕上げの2色を用意している。

「VELA FS 408」

VELA FS 408はシリーズのフラグシップ「VELA FS 409」と同様のラージサイズ・エンクロージャーを採用する2.5ウェイ・スピーカーシステム。3.5ウェイ構成のVELA FS 409に対し、ミッドレンジ・ドライバーが省略され、全高長が165mmサイズダウンしている。

シリーズ共通の仕様として、ベンディング・ウェーブ方式トゥイーター「JET V」を搭載。さらにその性能を引き出すために、新たにデザインされたウェーブガイドを装着して放射特性の向上を図っている。

ウーファーには、クルトミューラー製のペーパー・コーンとアルミニウム・コーンを重ねた「AS-XR CONE」ユニットを採用。従来からエッジ部のラバー・サラウンドを拡大、可動域の広いロングストローク・ボイスコイルのレスポンスを高めて、パワーハンドリング性能を強化しているとのこと。

エンクロージャー部はフロントバッフルを3度スラントさせ時間軸の整合を図り、アルミ・ダイキャストの堅牢なベース部にマウント。フレア型のグラス・ファイバー製バスレフ・ポートは底面に向かって配置され、壁反射の影響を受けにくくしている。エンクロージャー内部に発生するエネルギーの影響を避けるため、トップとスピーカー・ターミナルのマテリアルには頑丈なアルミニウム・プレートを使用している。

また、大型空芯コイルを用いたウーファー専用基板と、高品位パーツで構成されたトゥイーター専用基板をセパレート配置することで干渉を防いでいる。スピーカー端子はバイワイヤリング接続に対応する。

ユニット構成は、ウーファーが180mm AS-XR CONE×2、JET Vトゥイーター×1。クロスオーバー周波数は450/2550Hz、周波数特性は28Hz〜50kHz。能率は88.5dB at 2,83V/1m。定格入力/最大入力は150W/220W、インピーダンスは4Ω。外形寸法は276W×1,142H×332Dmmで、質量は27.1kg。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新

WEB