PR 公開日 2026/01/27 06:30

明るい部屋でも“驚愕のホームシアター体験”。エリートスクリーン「ダークスター2」レビュー!

VGP2026特別大賞を獲得! 新しいフェネル構造を持つ抗外光スクリーン

明るくて広視野角、巻き取りもできる。9層構造の抗外光スクリーン

ELITESCREENS「ダークスター2」。新しいフェネル構造を持つ、テレビのように明るい映像を生み出す抗外光スクリーン。VGPアワードで特別大賞を獲得している。定価は 240,000円(税込) ※電動の巻き取り式「セイカー」、100インチ16:9の場合

映像の視聴形式とスペック、プロジェクターの変化に呼応して、スクリーンに変革の波が訪れている。大きなうねりの中心でスクリーンの進化を先導する存在がアメリカのエリートスクリーンだ。

2004年カリフォルニアで創業、法人需要、商業施設、そして家庭用に特化し、画質と機能、使い勝手の向上を目的にイノベーティブな製品を次々と提案して、たちまち業界の台風の目になった。

そしてやがてプロジェクターに技術革新が訪れる。

超短焦点やレーザー光源が登場すると、エリートスクリーンはその技術の蓄積を生かして、対応幕面をいちはやく製造。北米のスクリーンのシェアもトップクラスに駆け上がり、現在では年200万本を生産するリーディングメーカーの地位にある。

米国カリフォルニア州で2004年に誕生したエリートスクリーン。中国・恵州のほかベトナムやインドにも工場を持ち、多様な生産ラインと高い品質管理を実現している。技術革新にも意欲的で、抗外光スクリーン開発の分野におけるパイオニアともいえる存在だ。

そのエリートスクリーンがまた、業界を驚かせる新製品を生み出した。超短焦点用でなく、巻き取り式にもできる通常投写用に開発された抗外光スクリーン「ダークスター2」だ。その革新性が認められて、VGPアワードで特別大賞を獲得している。

名前の通り、コントラストのボトムと黒階調を重視したホームシアター用スクリーンであると同時に、非常に明るく、ピークゲインはなんと2.1。環境光をキャンセルする構造を持ち、明室での視聴時に、ジャマな上方と横方向からの入射光をキャンセルする工夫が凝らされている。

そうなると水平視野は狭くなるのが道理だが、本機は120度という広いサービスエリアを確保した。

そう、ダークスター2は、矛盾にみちた、不可能を可能にしたスクリーンなのである。明るさと黒表現、環境光のキャンセルと水平視野の確保。これを同時に解決することは従来の常識でありえないが、ダークスター2はこれに挑んだ。 

同じプロジェクターで、「ダークスター2」の幕面に投写した状態(写真左)と、通常の壁に投写したとき(写真右)の違い。

下の模式図をみてほしいが、常識外の9層構造である。渦巻き状のフェネル(上方と左右の環境光をキャンセル)を含む複数レイヤーで光の拡散、反射、吸収を繰り返し、二重の難題の解決に挑んだのだ。

レビュー:映像の明るさと色彩の豊かさに驚愕! 暗室なら黒表現もしっかり 

それではダークスター2の映像を実際に体験してみよう。プロジェクターにJMGO「N1S Ultimate 4K」、プレーヤーにパナソニック「DMR-ZR1」を使用した。 

いきなり難題をふっかけてみよう。天井灯の点灯する明室で視聴を開始した。まずは華やかな色彩に定評のある『ウィキッド ふたりの魔女』。

日常生活状態のあかりでも映像の明るさに問題がなさそうなので、もっと厳しい視聴条件とすべく、スクリーン上方からスポットライトの光を当てた。加えて左側から外光も入れた。リビングでは横からの光が問題になる場合が多いからである。 

投写された映像を検証してみると、コントラスト、色の彩度と鮮鋭感ともに問題なく驚かされた。

アリアナ・グランデが「ポピュラー」を歌うシーンでもマゼンタ系の色相の描き分けができていて、色のバリエーションも豊かだ。これなら遮光の必要はなく、明るい環境でも映画の世界に没入できた。 

もっとも、全編で暗いシーンが続くような映画作品『ノスフェラトゥ』はさすがに黒が浮いて厳しい。映像と一体化するまではいかない。

ただし、照明を消して暗室化すると、ダークスター2の持っているワイドレンジ、艶やかな黒とピークの輝きが現れ、この時の映像の美しさ、ことにダークシーンでの墨絵を思わせる暗部の階調の豊かさは息を飲むほどである。 

明るいシーンとナイトシーンが混在する映画『F1/エフワン』は、天井灯オンの明室状態で十分鑑賞に堪えられるが、真価を発揮するのはやはり暗室である。

APXGPチームのF1マシンの黒い車体が艶やかで美しく、ナイトレースの夜闇がしっとりと深い。他チームのさまざまなカラーリングがスクリーンからこぼれんばかり。

明るいシーンが基調の映画ならピークゲインと対外光性能を発揮、明室でもいけるが、暗いシーンの多い映画は暗室で黒表現力と暗部階調性能が発揮される。映画の傾向に応じて「ふたつのダークスター2」を活かしていくといい。 


東京・青山にあるエリートスクリーンの視聴室で取材を実施。JMGOのスマートプロジェクター「N1S Ultimate 4K」と組み合わせて、100インチ「ダークスター2」の幕面で視聴した。窓から外光や、上方からのスポットライトも当てた厳しい環境でも、テレビのように明るい映像が楽しめた。

ビデオ撮影の実景映像も確認してみよう。北海道の自然をとらえた映像は明室でも力強く鮮明だ。いっぽう、東京都心の夜景を空撮した映像は黒表現の冴える暗室下で観たい。 

ここまでスクリーンに正対して視聴したが、立ち上がって左右に動いてみよう。スクリーンの端まで移動してもコントラストの低下、色抜けで見づらくなることがない。これなら何人もゲストが加わっても楽しめるだろう。 

最後に使用上の注意点だが、ダークスター2は横方向からの入射光をキャンセルする設計なので、プロジェクターが斜め投写だと画質面では真価を発揮できない。この点は注意が必要だ。

エリートスクリーンの最新の成果、ダークスター2は、利便性とクオリティの二面性を持つ稀有なスクリーンだ。ユーザーがこの特徴を活かし生活のさまざまなシーンのなかで使いこなしていくといい。

SPEC

抗外光スクリーン

ELITE SCREENS ダークスター2(SK100XH-DS2) 定価 240,000円(税込)
※電動の巻き取り式「セイカー」、100インチ16:9の場合

フェネル構造は上方、左右方向からの光を低減するので、プロジェクターのデスクトップ設置に対応するタイプと、生地を逆さまに使い天吊りに対応するタイプの両方が用意されている。

SPEC ●ゲイン:2.1 ●視野角:120度

(提供:エリートスクリーン)

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