USB-CもLDACもクリエイティブ「XF1」で完結!2万円台でバイアンプ駆動の実力派アクティブスピーカー

サウンドカード「Sound Blaster」で一世を風靡し、30年以上もPCオーディオを牽引してきたブランド、クリエイティブ。その後もラインナップを拡充し、現在ではデスクトップアクティブスピーカーも人気を博している。グローバルで高いシェアを誇り、リーズナブルな価格設定も大きな魅力だ。
新発売の「Creative XF1」は、コンパクトな筐体ながらバイアンプ駆動の2ウェイと凝った構成で、USB Type-Cデジタル入力およびハイレゾワイヤレスにも対応する多機能なアクティブスピーカー。
VGP2026SUMMERでは、ライフスタイル分科会のみならずピュアオーディオ部会でも高く評価された。この記事では、そんな本機をHi-Fi目線で徹底レビューする。
ピュアで力強い高音質と幅広い用途に馴染む充実の機能を兼備
Creative XF1は「Gigaworks」や「Inspire」などのモデルをラインナップする “Tシリーズ” の上位モデルにあたる。デザインがポップな “Pebbleシリーズ” と比べると、外観はHi-Fiらしく落ち着きのあるオーソドックスな佇まい。用途や好みを選ばず、幅広い環境に馴染みが良さそうだ。

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ドライバーはトゥイーターとウーファーによるベーシックな2ウェイ構成。0.75インチ(約19mm)のトゥイーターはソフトドームでシルキーな高域表現が期待できる。
このクラスの製品としては珍しく、各ドライバーが独立して駆動するバイアンプを採用。互いに干渉せず、ピュアで力強い表現が期待できる。また公称パワーは、長時間安定して出力できるRSM基準で、総合72Wと強力。
ウーファーはコンピューターで物理現象をシミュレーションして最適化する有限要素法(FEA)技術を用いて設計、直径3インチ(76.2mm)の大口径が確保された。ハイパワーアンプによる大振幅時も、低歪でピュアな表現ができるかが聴きどころだ。
機能面ではUSB Type-Cデジタル入力を備え、PCM 96Hz/24bitまでの入力に対応。BluetoothはLDACに対応し、日本オーディオ協会の「ハイレゾオーディオ」と「ハイレゾオーディオワイヤレス」認証を受けている。
ほか、3.5mmステレオミニ端子によるアナログ入力、サブウーファープリアウトを備え、幅広い機器との組み合わせが可能。スペックもインターフェースも、デスクトップスピーカーとして充実した内容となっている。


高いS/Nと粒立ちの良さで動静ともに表情豊か
まずは本命と言えるUSB Type-C接続をPCと組み合わせて試聴。

