PR 公開日 2025/08/06 06:30

ホームシアターでも大活躍!美しさで選ばれるKEFのハイエンドスピーカー「Blade」がもたらす充足の日々を訪ねる

「Blade Two Meta」事例訪問でKEFが追求する原音再生を体験
編集部:松原ひな子
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オーディオ/ホームシアターの顔役ともいえるスピーカー。選定の基準はまさに千差万別だが、「いい音が鳴るか」「見た目を気に入るか」この2点は、どんなファンにとっても探究しがいのある重要な要素である。

KEFのスピーカーシステム “Bladeシリーズ” は、音響テクノロジー、筐体設計、デザイン、どの点においても比類なき独自性を持つ。KEFの音響的理想を体現しながら、アートのように空間に華を添える美しきハイエンドモデルだ。

本モデルに秘められた数々の魅力を解き明かすべく、実際に「Blade Two Meta」を愛用するIさんのオーディオルームを訪ねた。IさんがBladeを選んだ理由、そして導入後の印象や変化を通して、その魅力をひとつずつ紐解いていく。

フロント3chを「Blade」で統一しての自分好みの音を追求

Iさんが愛用する「Blade Two Meta」(レーシングレッド/グレー)

現代アートのディスプレイが洗練された雰囲気を添えつつも、室内にはどこか往年のジャズ喫茶を彷彿とさせる、ノスタルジックで心地のよい時間が流れている。オーナーの長年の気配りが一目で感じられ、つい座って音を聴いてみたくなる、I邸の専用ルームだ。

この専用ルームにはオーディオとシアターの機能が共存している。もとはオーディオ愛好家のIさんだが、ブルーレイソフトの登場によって家庭での再生品質が大幅に向上したことを機に、シアターの世界にもすっかり魅入られた。ファン歴はどちらも20年以上、シアターは3管式プロジェクターの時代から楽しんでいるというから、筋金入りのベテランだ。

視聴位置後方の様子。ソフトラックには長年のコレクションがぎっしり。壁にはポップ・アートやストリート・アートの作品が掛けられている、オーナーらしさを感じさせる趣味空間

Blade Two Metaは、シアターに使うサラウンドシステムの顔役として選ばれた。フロントスピーカー(LR)およびセンタースピーカーとして、計3基が据えられている。「もとは雑誌で勉強したのですが、実際に聴いた時とても印象深く、理想の環境づくりには欠かせませんでした」とIさん。

とくに映画コンテンツでは、70%の音がセンターチャンネルに収録されているという。センタースピーカーの最も理想的な配置は、トゥイーターの高さがフロントLRと揃うこと。これらの条件をクリアするために、Iさんはフロント3chを同じモデルにすることを決めていた。

フロント/センタースピーカーにはKEF “Bladeシリーズ” から、見た目のマッチングを考慮してサイズ小さめの「Blade Two Meta」を採用。あわせてサブウーファーは2基導入して、低音成分を補強している

また、このスピーカー配置を実現するため、スクリーンは音を透過するサウンドスクリーンを採用。映像の中の俳優やアーティストの口元と音源が一致することで、作品への没入感も向上している。スクリーンサイズはすべてのスピーカーを裏に隠せる130型を導入。プロジェクターの投写距離と、快適に観られる視聴位置を確保するため、部屋は奥行きを広く取った間取りとなっている。

サラウンドは7.2.4ch構成で、サブウーファーを含むすべてのスピーカーをKEFで統一。シームレスにつながる音に包み込まれるような環境を整えた。

「音がいいです、本当に。もしシアターとオーディオを、どっちかひとつしか選べないとなったら、いまはシアターを選びますね。シアター用のサラウンドでCDを聴いても、いい音で鳴らせますから。音楽ライブのボーカルにもたいへんな効果があり、好きなアーティストのライブ映像なんかを見ていると、本当に感激します」と、Iさんは満足そうに教えてくれた。

130型の電動スクリーンを採用して、シアター/オーディオの2WAY仕様に
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サラウンド/サラウンドバックスピーカーは壁掛けタイプのKEF「T101」を採用
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トップミドル/トップリアスピーカーはKEF「Ci160RR-THX」を天井埋め込みで設置
高低差を設けることでDolby Atmosの再生にも対応

アートのような造形美に一目惚れ! 「Blade」を軸にプラン構築

インストールは初心者の頃から親交があり、Iさんの好みを熟知するサウンドスペース 福岡店の植田氏を中心に、住宅のデザインを担当した設計士、アンプ類を選定したステラ、そしてBladeシリーズを取り扱うKEFがタッグを組んだ。

次ページ重視したのは「心地よい空間づくり」。Blade導入に至るまでの経緯と遍歴は?

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