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PR 公開日 2024/01/15 07:00

XGIMIのプロジェクターは4K/コンパクト/ポータブルで選べる!厳選3モデルを比較レビュー

世界初のDolby Vision対応プロジェクターの画質もチェック
海上 忍
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躍進する海外のプロジェクターメーカーのなかでも、ひと際存在感を放っているのが「XGIMI(エクスジミー)」。気軽に持ち運べるポータブルモデルから画質重視の4Kモデルまで豊富にラインナップ、バリエーションの多さも魅力だ。

今回、その中から4K/HDR対応の「HORIZON Ultra」、コンパクトで設置しやすいフルHDモデルの「MoGo 2 Pro」、内蔵バッテリーで持ち運べて明るさも備えた「Halo+」という3モデルをピックアップ、各モデルの実力に迫ってみたい。

XGIMIのプロジェクターから3モデルを厳選してレビュー

■4K&Dolby Visionの緻密な映像美で魅せる「HORIZON Ultra」



4Kプロジェクター XGIMI 「HORIZON Ultra」 279,800円(税込)



ひと抱えほどの大きさながら4K解像度、2,300ルーメン(ISO)という明るさが白眉のモデル。ボディ表面はPUレザーで質感高く、電源を投入するとレンズカバーが降りる演出が気分を盛り上げる。

HORIZON Ultraの最大の特徴が、ロングスローホームプロジェクターとして世界初の“Dolby Vision対応”を果たしたこと。そのひとつの要因とも言えるのが、光源に3色のLEDと赤色レーザーを組み合わせた「デュアルライトテクノロジー」だ。輝度は稼げないがコンパクトで色再現性が高いLEDと、輝度は高いが大きくなりがちなレーザーを組み合わせる技術は、XGIMIだから成せる技。

ホームプロジェクターとして高画質・高音質を追求している


写真は、Dolby Vision入力時に選べる映像モード

音へのこだわりも見逃せない。前面にはHarman/Kardonの12Wスピーカーが2基配置され、オーディオシステムに接続しなくても迫力の音を楽しめる。Dolby Digtal PlusとDTS Virtual:Xに対応する点も、映画ファンには歓迎だ。Android TV 11採用で主要のVODサービスも利用できるためコンテンツ不足もない。

「標準サウンド効果」から、立体音響技術の「DTS Virtual X」に切り替えることができる


光学技術「ダイナミックアイリス」による明るさ調整にも対応

XGIMIならではの部分でいえば、3D ToFセンサーとCMOSセンサーを利用し毎秒1万データセットという速度で投写面を分析、環境に応じて設定変更する「ISA」だ。フォーカス調整も台形補正もフルオート、電源投入後壁に向けて設置するだけで準備完了だ。しかも障害物自動回避機能や壁色自動適応、スクリーンサイズへの自動アジャストなども備える最新版の「ISA 3.0」、幅広い設置をカバーする。投影方向/距離を変えた途端に自動調整が始まるから、面倒は一切ない。

「ISA 3.0」が採用されており、自動台形補正や壁色自動適応にも対応する


写真は、壁色自動適応機能をオンにした際のオート調整時の画面

Dolby Vision収録の4K UHD BD『トップガン マーベリック』を視聴したが、太陽光を受けたジェット機の金属感はDolby Visionならではのもの。奥行きを感じさせる映像はさすが4K解像度、緻密な映像美を見せてくれる。谷間を飛ぶジェット音やミサイルの爆発音も、にわかにプロジェクター内蔵のものとは思えない迫力。XGIMIの高画質・高音質テクノロジーが濃縮されていることを実感できる1台だ。

映像モードは「ピクチャーモード」から選択でき、映画や標準を含む全7つモードを選べる


「サウドモード」は、映画/音楽/スポーツ/ゲームを用意


暗室でHORIZON Ultraを視聴したシーン

■迫力も設置性も十分な“デキる”コンパクトモデル「MoGo 2 Pro」



コンパクトプロジェクター XGIMI 「MoGo 2 Pro」 80,200円(税込)



最新DLPテクノロジーで400ルーメン(ISO)という明るさを誇る、XGIMIのラインナップの中でも屈指の小型サイズであるコンパクトプロジェクター「MoGo 2 Pro」。フルHDの映像を最大200インチという大画面で楽しめる。またコンパクトにもかかわらず8Wスピーカー×2基を対向配置、サウンド面もしっかりカバーする。

コンパクトで設置性も高いため家中どこでも使いやすい

XGIMI製品らしく、フォーカスや台形補正を自動的に行うインテリジェント環境適応技術「ISA 2.0」にも対応。投影中断なしのオートフォーカス/自動台形補正に対応し、投写面の位置調整や障害物の自動回避はお手のものだ。OSはAndroid TV 11.0、ChromecastやGoogle Assistantなどの機能も対応する。

自動台形補正/自動障害物回避/自動画面調整は「キーストーン設定」から調整できる

VODサービスでよく画質チェックにも使ってきた『007 スペクター』をチョイス。古びた石造りの建物が多く映る冒頭の狙撃シーンは、フルHDの解像度でも十分に魅せてくれる。色域の広さはフラグシップのHORIZON Ultraに譲るが、迫力と楽しさでは引けを取らない。特筆すべきは対向配置された8Wスピーカーで、建物が崩れる轟音をサイズからは想像し難い音圧で鳴らす。ISAの効果でフォーカスと台形補正もしっかりしており、コンパクトで“デキるプロジェクター”だ。

映像モードは「画像モード」から、映画/オフィス/ゲーム/カスタムから選択可能


「音響効果」では、映画/音楽/スポーツ/ニュースの音声モードを選べる


暗室でMoGo 2 Proを視聴したシーン

次ページポータブルモデルのHalo+の画質・音質をチェック

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