• ブランド
    特設サイト
PR 公開日 2023/10/19 06:30

Jabraで“最もタフ”な完全ワイヤレス「Elite 8 Active」レビュー。抜群のフィット感でいつでも使える相棒に

優れた装着感×ANCで高い静粛性
海上 忍
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
音楽に通話、ゲームや動画など、スマートフォンで楽しむコンテンツと「音」は切っても切れない関係。そしてスマートフォンで音を聴くといえばイヤホン、それもワイヤレスで左右をつなぐケーブルすらない完全ワイヤレスが主流となった。

その完全ワイヤレスイヤホンにも時代の流れがある。当初は左右分離構造というだけで注目されたが、音質、デザイン、通信安定性、そしてノイズキャンセリングの効果……いまやいずれも高いレベルで満たさなければ、消費者を振り向かせられないのが現実だ。

そこに登場したJabra(ジャブラ)の新製品「Elite 8 Active」。2021年秋に発表され、高いフィット感の「Jabra シェークグリップTM」で好評を博した「Elite 7 Active」の後継機であり、新たに “タフ” という評価軸を持ち込んだ意欲作だ。




■今度のJabraは「徹底したタフネス仕様」がポイント


使用感について述べる前に、Elite 8 Activeの特長をおさらいしておこう。基本的には前モデルElite 7 Activeを踏襲しているが、新機能/改良点も多く含まれており、洗練の度合いを高めている。

その筆頭に挙げられるのが、「米国MIL規格」だ。軍が調達する民生品の規格/評価ガイドラインを決めるアメリカ国防総省が定めた規格であり、製品の分野ごとに制定され内容は多岐にわたるが、腕時計やスマートフォンなどデジタルガジェットも含まれる。Elite 8 Activeはそのひとつ「MIL-STD-810H」をクリアすべく、従来は社内で実施していた塩水テストを外部機関で検証、加速腐食試験をパスしている。

「Elite 8 Active」は、アメリカ国防総省が定めた「MIL規格」のひとつ「MIL-STD-810H」をパス。高い堅牢性を誇るモデルに仕上がっている

温度や衝撃、粉塵、水など多岐にわたり厳格な耐久性試験が行われ、1mの高さから落下させても破損しないという堅牢性を獲得。その上、水深1.5mの水没でも完全防水を実現しているというのだから海とボートと釣りをこよなく愛する筆者にとって、気にならないわけがない。防水・防塵等級で表すとイヤホンはIP68、充電ケースはIP54と、高い数値をマーク。新機能というわけではないが、「確とした裏付けがあるタフネス」という点には目新しさがある。

■ショート動画で紹介!Elite 8 Activeの魅力を手軽にチェック
 

■Dolby AudioTM対応や、ノイズキャンセリングの強化。イヤホンとしての性能もバッチリ


音響面には、Dolbyによる空間サウンドのひとつである「Dolby Audio」のサポートも加わった。無償提供されるアプリ「Jabra Sound+」で機能をオンにすれば、ごく普通のステレオ音源がワイドかつ立体的なオーディオに早変わり。聞き慣れた楽曲もネット動画も、新味をもって楽しめるところがアピールポイントだ。

「Jabra Sound+」アプリにて、Dolby Audioの適応や、ヒアスルーレベルを調整することができる

「ノイズキャンセリング」については、フィードフォワードマイクのみを使用するElite 7 Activeから、フィードフォワード/フィードバックのハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング(ANC)へとグレードアップ。さらに、周囲の環境に応じて自動的に強度調整を行う「アダプティブアクティブノイズキャンセリング」に対応することで、どこへ移動しても最適なノイズ低減効果を得られるようになった。

搭載マイク数は6基。上位モデル「Elite 10」と同様のマイクを使用し、さらに、同じく音声通話時に周囲の雑音と声をしっかり識別するアルゴリズムも搭載。Elite 8 Activeではさらに、物理的なノイズ低減の仕組みとして、風切り音防止目的のメッシュカバーも用意されている。ノイズキャンセリングと音声通話には最新の機能と知見が反映されていると考えてよさそうだ。

前モデル「Elite 7 Active」(写真左)と、新モデル「Elite 8 Active」(写真右)。多くの面で進化を遂げている

次ページ試聴インプレッション。フィット感がもたらす「静粛性」に着目!

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Apple MusicとiCloud+を使ってる? なら「Apple One」にした方がおトク!
2 手の届きやすい価格で迫力満点サウンド!AVIOT「TE-W1」「TE-W1-PNK(ピヤホン8)」を徹底レビュー
3 ソニー、4KからフルHD+ディスプレイに回帰したフラグシップスマホ「Xperia 1 VI」
4 女子プロゴルフ「ブリヂストンレディスオープン」5/16から4日間の放送・配信予定
5 【moraアニソンTOP10】アクセル全開すぎる『ガールズバンドクライ』に“爪痕”つけられた人、続出中!
6 レコード再生で使う「フォノイコライザー」の役割とは? 選び方のポイントは?
7 カロッツェリア、Apple CarPlay/Android Auto対応のディスプレイオーディオ「DMH-SZ500」
8 Apple Musicが「史上最高のアルバム100枚」を発表。10日間にわたり10作品ずつ公開
9 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択肢
10 LG、360度回転アーム搭載の4Kプロジェクター「CineBeam Q」。超小型でバッテリーも内蔵
5/17 11:27 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX