• ブランド
    特設サイト
PR 公開日 2023/10/06 06:30

重低音で魅せる低価格ワイヤレス!SOUL「ULTRA WIRELESS ANC」は高コスパな “超絶的エンタメ志向” ヘッドホン

VGP2023 SUMMER金賞「ULTRA WIRELESS 2」もレビュー
野村 ケンジ
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
米SOULから、ワイヤレスヘッドホン2023年モデルとして「ULTRA WIRELESS ANC」「ULTRA WIRELESS 2」が登場。お求めやすい価格と軽快なスタイルをさらに追求しながら、迫力の重低音はさらにグレードアップ! 音楽から動画・ゲームまで、普段使いにぴったりな超絶的エンタメ志向のヘッドホンの特徴に迫る。

「ULTRA WIRELESS ANC」¥OPEN(予想実売価格 : 税込11,800円前後)

■バッテリー長持ち! 新設計ドライバー搭載のANCモデル「ULTRA WIRELESS ANC」



米国のオーディオブランド「SOUL」といえば、EDMなど海外の最新音楽をメインに据えた若者向けの製品、という明朗快活なコンセプトを持ち合わせている。

それはブランドのスタート時、ラッパーであり俳優でもあるリュダクリスのプロデュースによって、2010年に誕生した「SOUL by Ludacris」の頃から続いているもので、シンプルに“SOUL”ブランドとなった現在でも、その方向性は受け継がれている。また、現在はイヤホンやヘッドホンだけでなく、Bluetoothスピーカーなども展開、多彩なラインアップを取り揃えている。

とはいえ、SOULサウンドの真髄を味わえる製品はやはりヘッドホンだ。というのも、現在では“ディープ”と形容されるようになったSOUL独自の重低音は、より多くの空気を揺らして生み出される傾向がある。もちろん、完全ワイヤレスイヤホン製品であってもSOULサウンドならではの魅力は十分に味わえるが、ヘッドホン製品の持つヘビーデューティーさ、パワフルさは別格。サブベース帯域は深く沈み込み、カラダまで揺さぶるかのような迫力は唯一無二といっていい。

そんなSOULらしさ全開のサウンドを堪能できる新世代モデルが、この「ULTRA WIRELESS ANC」だ。密閉性に優れたアラウンドイヤー構造に、縫い目が目立たないシームレスなデザインのヘッドバンドやイヤーパッド、スリムに折りたためるスイーベル機構の採用など、装着時の快適性や利便性を高めていることが特長となっている。

Blackモデル

Whiteモデル

さらに、40mm口径のダイナミック型ドライバーも新設計で、音質面もブラッシュアップされている。驚くべきはバッテリー性能で、最大で連続再生120時間と、格別といえるタフネスさも与えられている。そのほか、マルチポイント対応や低遅延モードの搭載もうれしいトピックだ。

とはいえ、機能面で最大の注目はANCだろう。ULTRA WIRELESS ANCは1万円クラスの価格帯ながら、フィードフォワード+フィードバック方式のデジタルハイブリッドANCを搭載。密閉度の高い、しっとりとした装着性のイヤーパッドとの組み合わせにより、良好な騒音低減を実現している。

物理ボタンでノイキャンのON/OFFと外音取り込みを切り替えられる。スリムに折りたためるようになったのも進化ポイント。

実際に試してみたが、価格から想像される以上に、ファンノイズなど中低域の騒音もかなりの精度で押さえ込んでくれた。飛行機や電車などの移動時に、大いに役立ってくれそうだ。

肝心のサウンドはというと、SOULらしさが存分に味わえるサウンド。しかも、高級モデルだった初代「SOUL by Ludacris」をクオリティアップさせたような、ディープなれど質感のよい重低音サウンドが楽しめる。

低域はボリュームが大きいだけでなくローエンドまでしっかり伸びていて、キックもシンセベースも音像がしっかりと聴き取れる。一方、高域はスピーディーで鋭いが、ざらつきやトゲトゲしさは感じず、聴き心地も悪くない。デジタル技術が進化し、よりSOULらしい音を体現できるようになったのだろう。コスパの高さは大いに魅力的だ。

■VGP2023 SUMMERで金賞!実力派のスタンダードモデル「ULTRA WIRELESS 2」



「ULTRA WIRELESS 2」¥OPEN(実勢価格 : 税込4,980円前後)

もうひとつ、VGPアワードで金賞を獲得した実力派のスタンダード機「ULTRA WIRELESS 2」は、ノイキャン非搭載ながら、折りたたみが可能で40mmのドライバーを搭載。60時間の連続再生やマルチポイント接続、60msの低遅延モードなど、5,000円クラスとは思えない機能性の高さを持ち合わせている。

こちらも折りたたみ可能。物理ボタンでエンタメモード(低遅延)への切り替えができる。

肝心のサウンドは、こちらも基本的にはSOULらしい重低音キャラクターだが、あきらかに先代「ULTRA WIRELESS」に比べて音質が向上している。特に低域はパワフルながらも見通しのよい、良質なサウンドへとグレードアップしている。おかげで、楽曲が一段と躍動的に聴こえる。

Blackモデル

Beigeモデル

◇◇◇


ノイキャン搭載のULTRA WIRELESS ANCと、カジュアル志向なULTRA WIRELESS 2。どちらもSOULファンはもちろん、そうでない人にもオススメしたくなる、コスパ高いワイヤレスヘッドホンだ。



SPEC
・「ULTRA WIRELESS ANC
●通信方式:Bluetooth 5.3 ●対応コーデック:SBC、AAC
●ドライバー口径:40mm ●連続再生時間:最大約120時間
●質量:252g ●カラー:ブラック、ホワイト
・「ULTRA WIRELESS 2
●通信方式:Bluetooth 5.2 ●対応コーデック:SBC、AAC
●ドライバー口径:40mm ●連続再生時間:最大約60時間
●質量:183g ●カラー:ブラック、ベージュ


(協力:SOULNATION)


本記事は「プレミアムヘッドホンガイド Vol.30 2023 AUTUMN」からの転載です。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Apple Musicが「史上最高のアルバム100枚」を発表。10日間にわたり10作品ずつ公開
2 レコード再生で使う「フォノイコライザー」の役割とは? 選び方のポイントは?
3 女子プロゴルフ「ブリヂストンレディスオープン」5/16から4日間の放送・配信予定
4 ソニー、4KからフルHD+ディスプレイに回帰したフラグシップスマホ「Xperia 1 VI」
5 <HIGH END>ダリ「RUBIKOREシリーズ」を発表。フラグシップのキーテクノロジーを継承
6 【moraアニソンTOP10】アクセル全開すぎる『ガールズバンドクライ』に“爪痕”つけられた人、続出中!
7 ソニー、“バッテリー2日持ち”のミドルクラススマホ「Xperia 10 VI」
8 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択肢
9 <HIGH END>JVCから新D-ILAデバイス搭載、輝度も向上した旗艦8K対応プロジェクター。国内も5月下旬発表へ
10 <HIGH END>LUMIN、プリ搭載「P1 mini」/Silent Angel、Roon、TAIKOなどネットワークオーディオ注目モデル
5/16 11:22 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX