PR 公開日 2022/12/27 07:00

とことん原音忠実再生。NUARL「NEXT 1」は完全ワイヤレスの“新時代”を見せてくれた

機能充実、音質にも徹底してこだわった最新機
NUARLから発売された新世代の完全ワイヤレスイヤホン「NUARL NEXT 1 EARBUDS (LDAC Edition)」(以下:NEXT 1)が好評だ。今回は本機の魅力に深く迫ってみたい。

「NUARL NEXT 1 EARBUDS (LDAC Edition)」:¥29,700(税込)

NUARLは、いつも時代の最先端を行くテクノロジーをイヤホンに投入してきた。左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンもまた、音づくりも含めて独自のスタンスにより個性的な製品を展開している。NEXT 1という製品の名前には、NUARLが築いてきた完全ワイヤレスイヤホンの最先端を自ら越えて、次の新しい地平に到達しようとする意気込みが感じられる。

本機はNUARLによる完全ワイヤレスイヤホンの新世代モデルだ。上質なサウンドと多彩な機能、装着感などハンドリングにも優れるデザインまで見どころは多岐に渡る。詳細についてはPHILE WEBが報じたニュースも参照してほしい。

■とことん原音忠実再生。密閉型、ノイキャン有でも驚くほどの開放感



最初にNEXT 1の「サウンドの特徴」を掘り下げていこう。本機はハイレゾワイヤレス再生に対応するイヤホンだ。ポイントは2点。20Hzから40kHzまでの再生周波数帯域をカバーする独自設計のドライバーユニットを搭載し、オーディオコーデックはSBC/AACのほかにLDACもサポートする。

ドライバーは10mm口径のダイナミック型。振動板の素材をLCP(液晶ポリマーフィルム)とし、さらに筐体と一体化するモジュール構造「M2 NUARL DRIVER」としたことで、繊細ながらも力強く、安定したシームレスな音楽再生を実現している。

NEXT 1の内部構造。振動板にLCP素材を採用するとともに、筐体と一体化するモジュール構造にしたことでピュアなサウンド再生を実現したという

LDACコーデックによる送り出しに対応するスマホ、またはポータブルプレーヤーなどのオーディオデバイスに組み合わせるとハイレゾワイヤレス再生が楽しめる。Android/iOS対応のモバイルアプリ「NUARL Connect」には10バンドEQを調整して、5つのユーザープリセットが残せる「ピュアダイレクトイコライザー(PDE)」がある。NUARLがおすすめする2つのプリセット(フラット/クラリティ)も活用したい。

今回はNUARLのNEXT 1をGoogle Pixel 7にLDACでつなぎ、Amazon Musicが配信するハイレゾ(ULTRA HD)の楽曲を試聴した。

YOASOBIの「祝福」はアップテンポなポップチューン。NEXT 1で聴く軽やかさがたまらなく心地よい。密閉型で、しかもノイキャン機能をオンにした状態でこれほどまでに開放的なサウンドが楽しめるイヤホンを、筆者は他にあまり体験したことがない。もちろん、ノイキャンはしっかり効いているのに、だ。

耳道内の空気を逃がして、圧を最適化する独自の構造が奏功しているのだろう。リズムの切れ味が鋭く、重低音は深く響く。ボーカルの透明感はどこまでも冴え渡る。

米津玄師の「KICK BACK」では熱いロックのグルーヴ感に包まれた。ボーカルのエネルギーを前へ力強く押し出しながら、オルガン、エレキギターの濃厚な音色、粘っこいベースラインが立体的なバンドの演奏を蘇らせる。

40kHzまでカバーするドライバーの搭載とLDAC採用により、Amazon Musicなどのハイレゾ音源もしっかりと再生できる

低音が暴れず、正確で躍動感あふれるリズムを刻む。奥行き方向への見晴らしの良さにも限界を感じさせない。演奏に飲み込まれそうになる怖さすら感じてしまう。とことん原音忠実再生。エレキギターの歪み系エフェクトも美味しく引き出す。

カマシ・ワシントンのアルバム『The Epic』から「Clair de Lune」では柔らかくクリーミーなサキソフォンの音色が耳を潤す。トロンボーンの音色もふくよかでセクシーだ。中高音域の余韻は爽やかでありながら温かみも感じられる、独特な後味を残す。重厚な演奏をごちゃつかせず、演奏空間に漂うひんやりとした緊張感も描いてみせた。繊細なニュアンスと骨太なパワーの出し引きのバランスも軽妙だ。

チェロ奏者のヨーヨー・マ、マンドリン奏者のクリス・シーリー、コントラバス奏者のエドガー・メイヤーによるアルバム『バッハ:トリオ』の「トリオ・ソナタ 第6番 ト長調 BWV530 〜第3楽章:アレグロ」は、NEXT 1で何度も聴き込んだ。弦楽器の艶っぽさ、柔らかな温かみを丁寧に描く。ハーモニーの厚みがとても豊かだ。筆者は本機がストリングスとすごく相性が良いイヤホンだと感じた。

専用アプリ「NUARL Connect」からノイキャン、外音取り込み、ゲーミングモードなど各種設定が可能。10バンドのピュアダイレクトEQで好きな音質を作ることもできる

次ページ装着を忘れるほどに圧迫感の少ないノイキャン。機能性を備えたデザインも注目

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ヤマハ、独自の技術を結集したオールインワンのワイヤレスHi-Fiスピーカー「NX-70A」
2 専門店で今“売れている”“注目されている”オーディオアクセサリー<売れ筋ランキング5月 番外編>
3 オープンイヤーへの理解度が半端ない!Shokz「OpenDots 2」は音質も着け心地もパワーアップ
4 「VGP2026SUMMER」アワード結果発表!特設サイト本日公開、この夏のベストバイは?
5 ソニー、「aibo」国内販売を終了
6 <HIGH END>ortofon、フラグシップMCカートリッジ「MC Vertex」発表。ダイヤモンドのスタイラス形状を完全新設計
7 SOUNDPEATS、完全ワイヤレスイヤホン「Air6 Pro」「Aura Nebula」など3製品を7月発売
8 EDIFIER、アクティブスタジオモニター「MR4 MKII」。LDAC対応やバイアンプ駆動など機能強化
9 スタジオエンジニアが“本気”で追い込んだワイヤレスイヤホンの実力は?MEMSドライバー搭載、「NEXIEM」の新挑戦
10 NiPO、マグネットでスマホなどに取り付けられるスリムなDAC/アンプ「COCOM1」
6/26 11:08 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix