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ガジェット 公開日 2023/10/17 19:09

カロリー管理スマートウォッチに貴島明日香も驚き。ファーウェイ新フラグシップ製品が一挙登場

純金素材のスマートウォッチも登場
Gadget Gate
PHILE WEB編集部
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ファーウェイは、新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」をはじめとする2023年下期のフラグシップ新製品を本日10月17日に発表。都内にてメディア向けの発表会も実施された。


■デザインも機能性もこだわった新スマートウォッチ「GT 4」



はじめにファーウェイデバイス日本・プロダクトスペシャリストの王子田 敬一氏が登壇。同社のスマートウォッチ事業は今年で10年目を迎え、これまでヘルスケアをはじめとした各種サービスを提供してきた結果として、2019年から中国のスマートウォッチ市場においてシェア1位、2023年上半期においてはスマートウォッチ製品の出荷数で1位に輝いたという。

ワークアウトの分野では「HUAWEI TruSport」、ヘルスケアの分野では「TruSeen」「TruSleep」といった科学的なシステムを構築し提供。世界中の研究機関と協力して研究を行っており、例えば不整脈に関する研究はヨーロッパの大学にも認められるなど、グローバルに認められる成果を出しているとアピールした。

このように健康分野のサポートを行いつつ、見た目にもこだわった新製品として今回「HUAWEI WATCH GT 4」を発表。「スマートウォッチらしくないデザインがあってもいいのではないか」という思いから、46mmモデルはユニークな八角形デザインを採用し、ユニークかつファッショナブルなルックスを実現した。

41mmモデルはクラシックな円形デザインで、エレガントな装飾性を持ちつつ、前モデルよりも薄型・軽量化を施し快適な付け心地を追求。中でもシルバーモデルはベルトの連結一つひとつに手作業でハイライト加工を施すなどこだわられている。

機能面での大きな特徴となるのが「カロリー管理機能」だ。新搭載の「ボディメイカーアプリ」では安静時、アクティブ時の消費カロリーをリアルタイムで計測し、食事内容を手動で入力することでカロリーの状況を自動で計算してくれるため、スマートにボディメイクを行えるとする。

また、睡眠測定における「睡眠中呼吸乱れ検知」機能の新搭載や、スマート生理周期管理といったヘルスケア機能の強化に加え、「活動リング」の刷新、アクティビティの達成によるメダル獲得機能など、ユーザビリティの改善にも力を入れている。

本モデルではオリンピック金メダリスト・Sir Mo Farah氏、ワールドフィットネスクイーンのPamela Reif氏をアンバサダーに起用。さらに発売に際して、食事管理アプリ「あすけん」とのコラボキャンペーン、富士山マラソンへの協賛なども発表された。

もう一つ、新製品として5月発売のスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Ultimate」をベースに、同社で初めて純金素材を用いた「HUAWEI WATCH ULTIMATE DESIGN」を発表。ジルコニウムベースのリキッドメタルケースに18Kゴールドをあしらった特別仕様のモデルだ。

機能性はベースモデルと変わらないものの、ベルトの調節機構が進化しており、従来製品は都度コマを外して長さ調節する必要があったところ、ワンタッチで調節ができるようになっている。

■貴島 明日香も絶賛「左腕にパーソナルトレーナーがいるみたい」



イベントにはゲストとして、情報番組『ZIP!』のお天気キャスターなどで知られるタレントの貴島 明日香氏が登壇。貴島氏は普段からあまり時計をしないそうだが、これに際し実際にWATCH GT 4(41mmモデル)を使ってみたとのことで、「スマートウォッチはカジュアルなイメージがあったけど、41mmホワイトモデルは上品で、文字盤カスタムもできるのでコーディネートもやりやすく楽しかった」とコメント。

普段の健康管理については「今年に入ってやっと重い腰を上げてピラティスを始めたので、運動は自分なりに続けられているけど、食事管理は難しいなと感じていた」そうで、GT 4のカロリー管理機能は「自分の性格にすごくあっていた」と語る。

というのも、GT 4のカロリー管理機能ではアクティブカロリー、不足カロリーなどの指標を教えてくれるため、貴島氏の好きなゲームのタスクをこなす感覚で楽しくクリアできたという。また41mmモデルではトレーニング時間、歩数などの目標値を設定すると、その達成度合いを花の開き具合で表示してくれる機能もあり「達成するたびに花が開いていくのが本当に可愛くて、開花させたいからもうちょっと歩こう、とモチベーションになっている」とのこと。

ヘルスケア機能も「体温や心拍数など、いろいろ計測できることにびっくりした。『ZIP!』でお天気キャスターをやっていた時は朝が早かったため睡眠グッズにはこだわっていたが、当時これがあればもっとスッキリ目覚められたのかなと思った」とコメント。

幅広く健康状態をモニタリング・管理してくれることから「自分の左手に心強いパーソナルトレーナー、パーソナルドクターがいるみたいだと感じた。身につけているだけでファッションを楽しみつつ健康に気を遣うこともできるので、これを機に私もHUAWEI WATCH GT 4でヘルスケアを頑張りたいと思います」と語った。

■完全ワイヤレス、オーディオグラスも新モデルが登場



続いてファーウェイデバイス日本・プロダクトスペシャリストの橋野 翼氏が登壇し、オーディオ系の新製品を発表した。

同社ではプロフェッショナル/ファッショナブル/トレンディ/イノベーションという4ジャンルの完全ワイヤレスを展開している。このうちプロフェッショナルラインの「HUAWEI FreeBuds Pro 2」は昨年発売されて以降、国際的な高評価を得ているという。

新たに登場した「HUAWEI FreeBuds Pro 3」はその後継にあたるモデルで、ケースのコンパクト化や本体の5%軽量化、スティック部分に窪みデザインを施して操作性のアップなどが行われたほか、ノイズキャンセリング性能は50%アップや、風ノイズキャンセリング性能も80%、環境ノイズキャンセリング性能は5dB向上するなどの、性能面で大きく進化を果たした。

また新モデルではないが、ファッショナブルラインの「HUAWEI FreeBuds 5」にはコーラルオレンジカラーが登場し、計3カラーのラインナップとなった。

もう一つ、オーディオグラスの新モデル「HUAWEI Eyewear 2」も発表。こちらはメガネ会社のOWNDAYSと協業した「HUAWEI Eyewear」の後継にあたる製品で、前モデルの長所を全面的にアップグレードしつつ短所を大幅改善したという。

従来のブラックモデルに加え、新たにβチタンを採用した「チタニウムシルバー」をラインナップ。丁番が柔軟になり、ノーズパットが調整できるものに変更されたことで、より多くの方の頭にフィットするとしている。

ドライバーも新たに「同一指向型デュアル振動板スピーカー」を搭載し、音量が30%上昇しつつ、最新アルゴリズムで音漏れも低減させている。連続駆動時間も音楽再生で約11時間、通話で約9時間と大幅に伸び、IP54対応によってより家事などでも使いやすいとのこと。

さらにOWNDAYSの代表取締役・田中 修治氏もゲストとして登場。「オーディオグラスはさまざまなメーカーから発売されているが、メガネは度付きのレンズを入れて完成するもの。(Eyewear以前は)我々のようなメガネ会社と協業しているところが少ないこともあり、爆発的な人気商品が生まれてこなかったのではないかと思う」と市場を分析する。

今回のEyewear 2は、OWNDAYSが年間に販売している350万本のメガネのデータから好まれるフレーム形状を分析し、そのデータをもとに設計しているそうで、これによって「フィッティングしなくても多くの方にスッとフィットするかけ心地を完成させられたのでは」と自信を見せた。

本製品でもOWNDAYSのデザインモデルを用意。前モデルでは2デザインだったが、女性にももっと使いやすいサイズ、デザインが欲しいという声を受け、計4デザインがラインナップされる。田中氏はこのオーディオグラスについて「音も聴こえる製品ということで、視力だけでなく聴力もカバーする新たなメガネ、というのをファーウェイさんと作っていきたいと思っています」と意気込みを述べた。

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