公開日 2026/04/24 17:10

エミライ、自社ブランド完全ワイヤレスイヤホン「NEXIEM Limited」のクラファンを近日開始。ティザーサイトを公開

MEMS+10mm DD構成。春のヘッドフォン祭2026で世界初公開
編集部:原田郁未
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エミライは、自社ブランド「em」の完全ワイヤレスイヤホン「NEXIEM」シリーズの第2弾モデルとなる「NEXIEM Limited(Studio Master Edition)」のクラウドファンディングプロジェクトをGREEN FUNDINGで近日開始する。プロジェクト開始に先立ち、ティザーサイトを公開した。

開発が発表されたNEXIEM Limited(Studio Master Edition)。続報が待たれる

NEXIEMシリーズは、エミライがNoble Audio製品の開発で得た知見を活かして立ち上げた、自社ブランドの完全ワイヤレスイヤホン。第1弾モデルでは、xMEMS Labs製MEMSドライバーと10mm径複合素材ダイナミックドライバーを組み合わせ、Snapdragon Soundやハイレゾワイヤレス再生、Adaptive ANCなどを特徴としていた。

第2弾となるNEXIEM Limitedは、MEMSドライバーと10mm径大型ダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド構成の完全ワイヤレスイヤホン。前作NEXIEMをベースに、イヤホン内部で発生する定在波や反射波を吸収し、低音を中心とした全周波数帯域で安定した特性を維持する音響モジュール「ETL(Embedded Transmission Line)」を新たに搭載する。

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断面イメージ
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構造イメージ

音質設計には、音楽制作スタジオ「prime sound studio form」のレコーディングエンジニアである森元浩二.氏と峯岸良行氏が参加。プロの音楽制作現場で培われた知見をもとに、アーティストの意図をそのまま届ける「色付けのない再生」を目指すという。

製品名に「Studio Master Edition」を冠するのも、単なる監修ではなく、音質設計そのものにプロエンジニアが関わる協働が実現したことに由来する。最終的なEQは現在も開発中で、クラウドファンディング期間中にイベントや試聴スペースを通じてユーザーの意見を聞きながら決定していくという。

基本仕様として、SoCにはクアルコム製「QCC5171」を搭載。SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive、LDACに対応し、aptX Adaptiveでは24bit/96kHz、Lossless、Low Latencyをサポートする。LDACは330kbps、660kbps、990kbps、Adaptiveに対応予定。環境に応じて最適化されるノイズキャンセリング、IP54準拠の防水・防塵、最大2台までのマルチポイント接続、複数機器を登録できるマルチペアリングにも対応する。

専用アプリでは、ANC設定、マスターゲイン、マルチ接続切り替え、イコライザー、タッチ操作設定などが行える。連続再生時間は、ANCオフ/音量60%時で約5.5時間、ANCオン/音量60%時で約4.5時間。なお、最終仕様は変更となる場合がある。

本機は、4月25日にステーションコンファレンス東京で開催される「春のヘッドフォン祭2026」にて世界初公開される予定。会場では試聴が可能で、prime sound studio formの森元浩二.氏が来場者の意見を直接聞く機会も設けられる。

また、同イベントではNEXIEMシリーズの有線イヤホン開発サンプル「NEXIEM Linear」の特別展示も実施される。フルレンジMEMSドライバーの可能性を追求する開発サンプルになっているという。

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