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公開日 2023/10/30 19:22

「プロを目指しているならお勧め」“Fnatic”Valorantチームが語る ソニー・INZONE ヘッドセットの魅力

「INZONE Buds」「INZONE H5」発売記念イベント
編集部:松永達矢
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ソニーは、ゲーミングブランド“INZONE”より、ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」、有線/無線接続両対応のヘッドセット「INZONE H5」の発売を記念したマスコミ・インフルエンサー向け発表イベントを本日10月30日に開催。製品監修を努めたプロeスポーツチーム「Fnatic」の選手が製品の魅力を語ってくれた。

INZONEブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」

INZONE Buds、INZONE H5は、共に10月27日(金)に発売されたINZONEブランドのゲーミングギア。いずれのモデルについても、プロeスポーツチームFnaticが監修。主にFPSゲーム『Apex Legends』『Valorant』部門の選手との綿密なやり取りの下、製品開発が行われた。

イベントは、2023年9月に開業したばかりの国内最大級のeスポーツ施設「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」にて実施。ゲストとして、製品監修に携わったFnatic・Valorant部門より、Boaster、Derke、Alfajer、Leo、Chronicle選手らフルロースター5名が登壇した。

写真左よりレオ選手、ダーク選手、ボースター選手、クロニクル選手、アルファイヤ選手

■ヘッドセットのどこを重要視? プロプレーヤーの着眼点に注目


ステージでのトークセッションは、監修を担当したINZONE製品を始めとするゲーミングギアについてテーマを設け、VALORANT日本公式キャスターを務めるeスポーツキャスターのyukishiro氏が進行。彼らが主にプレイするFPSタイトルにおける「ヘッドセットの重要性」について話を聞いた。

Fnaticのプレーヤーをフィーチャーした製品動画においても「足音はゲームにおいて非常に重要」と話をしていたBoaster(ボースター)選手は、数ある要素の中でもノイズキャンセリング機能を重要視しているとのこと。同居人の生活音や環境音を打ち消すことで、ゲーム内の音声と混同してしまうトラブルを防ぎ、没頭してプレイできると実例を交えてコメントしてくれた。

ゲーミングヘッドセットを選ぶ上では「ノイズキャンセリング機能を重視する」というボースター選手

近年ヘッドセットの接続方式は、無線接続の物が増えてきたとMCのyukishiro氏。「無線になると音の遅延がどれだけあるのかが気になる」というプレーヤー目線の疑問をAlfajer(アルファイヤ)選手へ問いかけた。

アルファイヤ選手は「音のクオリティが非常に高い」とINZONE製品を高く評価する。自宅内で有線接続ヘッドセットを使用しているとケーブル部分が椅子と絡まってしまうが、ワイヤレスだとそういった心配も要らない利便性をアピール。音の遅延も「ほとんど無い」と力強く応えてくれた。

アルファイヤ選手はINZONE製品のサウンドクオリティを高く評価

続けてDerke(ダーク)選手は、INONEのヘッドセット/完全ワイヤレスイヤホンの装着感について触れ、「軽量であるということはゲームを長時間プレイする上でも非常に重要である」と指摘。INZONEのプロダクトを使うことで、長時間のプレイで首が痛むといった悩みが改善されることも大きいと装着感を絶賛した。

■「プロを目指しているならお勧め」。Fnatic選手が語るINZONE製品の魅力


次のトークテーマは「共創と商品」。INZONE Buds、INZONE H5の開発において、どのようにして選手たちの声が汲み取られたのかを選手たちに伺うことに。

ゲーミングヘッドセット「INZONE H5」

自己紹介で「チーム内でINZONEのギアを一番使っている」とコメントしたChronicle(クロニクル)選手は、「“製品としての使い心地、音のクオリティ、接続時の遅延という部分をどのように改善していくか”という部分を念頭に、INZONEと共に製品を作り上げることができた」と振り返る。今回のソニーとの共創は「選手として直接意見を伝えられた上で、それがしっかりと反映された製品に仕上がった」と有意義な取り組みになったことを説明してくれた。

チーム内で「INZONEのギアを一番使っている」というクロニクル選手。製品の共創や、そのインプレッションの随所に真剣さが伝わる

音の部分でフィードバックを行う際、「足音やアビリティのSEなど、Valorantにおけるサウンドの重要性を鑑みた上でこだわったポイントは?」というyukishiro氏からの追加の質問には、「Valorantプレイ時に問題なく使える上で音楽、動画再生時にも同等に使えるというのが何よりも大事」だとクロニクル選手。専用アプリによるイコライザー設定についても「普段の生活にも取り入れられるのが何より気に入っている部分」と力を込めた。

「INZONEとの共創」というチャレンジについてボースター選手は、「とても情熱を持って製品を手掛けるスタッフの方々とのやり取り一つ一つが記憶に残った」と振り返り、「プレイのクオリティを1%でも高めていくため、多くの声を取り入れてくれた」とソニーとのコラボレーションを絶賛した。

こうして生まれた製品のインプレッションについて、まずヘッドセットのINZONE H5のアピールポイントをダーク選手が紹介。セッション序盤にも話してくれた「軽量である」というところを第一に、ゲーム内の音の臨場感や普段使いにおいても非常に使いやすいモデルに仕上がっていると説明した。

「INZONE H5」を装着してValorantをプレイするダーク選手

続いてLeo(レオ)選手は「プロを目指しているならINZONE H5をお勧めしたい」と音のクオリティと装着感を重視。「耳の中に入れるイヤホンタイプの製品に違和感を抱いている方には特にお勧めしたい」とメッセージを送った。

「プロを目指しているならINZONE H5をお勧めしたい」とコメントするレオ選手

そしてブランド初の完全ワイヤレスイヤホンINZONE Budsについては、「ゲームのプレイ中や、その幕間にも着脱を気にせずに部屋を歩き回れる」というワイヤレスモデルならではのアドバンテージが“個人的”なオススメポイントだとアルファイヤ選手。マイクのクオリティや「小さな音をどれだけ聴き取れるか」というゲーミングモデルの必須要件を満たしていることも評価できると述べた。

クロニクル選手は1ヶ月ほどINZONE Budsを継続して使用しているとのこと。「充電せずに長時間使うことができる」と12時間のバッテリーライフを評価。「いろいろな完全ワイヤレスを使ってきたが、このモデルのバッテリーライフが特筆して良い」と大絶賛した。接続遅延については無線接続を行う以上、数値的にはゼロにはならないが「ほとんどないと言っても差し支えない」とINZONE Budsの性能をアピールした。

ファンサに余念がないボースター選手。イベント内でも終始楽しそうにしているのが非常に印象的だった

そして最後にボースター選手は「ステージ上で使う有線のモデルと比べても劣らない」とINZONE Budsの高いクオリティを紹介。長時間装着した際にも耳が痛まない装着感の高さ、そして何よりも「見た目が良い」と製品の魅力を語ってくれた。なお、2製品とも白と黒のカラーバリエーションを用意するが、お気に入りは「INZONE Budsは白、INZONE H5は黒」とのこと。

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