公開日 2023/04/29 16:43

<ヘッドフォン祭>DITA、ドングル型USB-DACアンプ「Navigator」参考出品/iFi audioのFitEarコラボ「GO pod」も注目大

Mjolnir専用持ち運びバッグも初展示
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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中野サンプラザにてフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2023」が開催。ここでは、DITAが参考出品したドングル型USB-DACアンプ「Navigator」の詳細と、トップウイングサイバーサウンドグループのブースの模様をレポートしよう。

DITA Navigator



「Navigator」は、手のひらに収まるサイズのUSB-DACアンプで、男心をくすぐるメカっぽいデザインが特徴。ビデオメッセージで登場したDITAのダニー社長も、「スマートフォンでもっと手軽に音の一粒一粒まで感じることができる」製品として開発を進めたと胸を張る。

DITA「Navitator」

DACチップにはESSのES9219を2基搭載、最大768kHz/32bit PCMとDSD256のネイティブ再生に対応する。またFPGA制御の水晶発振器によるクロックを2基搭載、最大出力は340mWを実現。出力は3.5mmと4.4mmバランスを搭載、USB typeCケーブルで接続できる。

DITA社長のダニー氏もビデオメッセージで登場

ボディはアルミマグネシウム合金をCNCマシンで削り出しており、高剛性と耐腐食性を実現。また側面のメッシュのようなデザイン部がボリュームとなっており、押し込むことで音量のUP/DOWNが可能。

側面のメッシュ部分がボリュームコントロールと鳴っている

会場ではNavigatorを構成する13のパーツがそのまま展示されており、DITAの持つ高度な金属加工の技術を確認することができる。なお、価格は未発表だが、国内400台限定で夏発売予定と発表された。

Navigatorの構成パーツも展示されており、高度な金属加工技術やこだわりのデザインを確認することができる

短時間ではあるがDITAのイヤホン「Perpetua」と「Navigator」を組み合わせて聴いてみたところ、非常に肉厚で説得力の高いサウンドが感じられた。ひとつひとつの楽器の艶やかさやベースの厚み感も印象的で、DITAならではの小型DACアンプの技術の高さを感じさせた。

トップウイングサイバーサウンドグループ



トップウイングサイバーサウンドグループは、FitEarとのコラボを発表したiFi audioの「Go Pod」のほか、昨年末のポタフェスで発表されたLotooの大型DAP「Mjolnir」(ミョルニル)、先日新規取り扱いを発表したVolumioシリーズなどを中心にブースを展開。

「GO pod」は、社長のヴィンセント・ルーク氏インタビューでもすでに公表されていたが、リケーブル可能なイヤホンに接続しワイヤレス化できるBluetoothアダプター。FitEarの“MHシリーズ”とのバンドルパッケージで発売されることが発表されており、会場でも同製品との組み合わせで試聴できるようになっていた。

FitEarとのコラボでの発売が発表された「GO pod」

とはいえヘッドフォン祭りの来場者にはすでにリケーブル可能なイヤホンを所有しているユーザーも多く、手持ちのアイテムと組み合わせてGO podのサウンドをチェックする人も多数。

耳の上に「乗せる」感じで装着できる

装着前は「ぶら下げる感じで邪魔になるのでは?」と感じていたが、実際に装着してみると本体が耳の上にちょこんと乗る感覚で、耳への負担感は予想以上に少ない。多少頭を動かしてもずれたりしないので、耳に乗っている感覚を忘れるほど。

LotooのMjolnirは試聴の整理券も大人気で、じっくり聴き込むユーザーが多く見られた。また革製のMjolnir専用持ち運びバッグも初展示、ショルダーを本体と接続しかばんの中に収めるようになっており、“持ち運びしやすさ”も考えられた製品設計となっている。

革製のMjolnir専用持ち運びバッグ

また、ネットワークプレーヤーVolumioは、Spotify等のストリーミングサービスが手軽に再生できるものとして関心も高い。「INTEGRO」はヘッドホンアンプも搭載しており、TAGO STUDIOのヘッドホンで試聴可能、「PRIMO」はM2techのヘッドホンアンプと組み合わせるなど、ストリーミングを高音質で楽しむためのさまざまなスタイルが提案されていた。

Volumioの「INTEGRO」はヘッドホンアンプも搭載しており、ストリーミングサービスを高音質で楽しむことができる

PRIMOとM2techのヘッドホンアンプと組み合わせての試聴も可能

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