公開日 2022/09/30 11:00

Hi-Unit、リケーブル対応のハイエンド“有線ピヤホン”「Hi-Unit 001-pnk」の一般販売を決定

10/4より先行予約開始
編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
Hi-Unitは、ロックバンド「凛として時雨(りんとしてしぐれ)」のドラマー、ピエール中野氏が監修する“有線ピヤホン”のリケーブル対応ハイエンドモデル「Hi-Unit 001-pnk」(有線ピヤホン3)を12月中旬に一般発売することを決定した。10月4日(火)より六本松蔦屋書店、e☆イヤホン、アルペックスWebストアにて先行予約を開始する。価格は39,600円(税込)。

「Hi-Unit 001-pnk」(有線ピヤホン3)

ポータブルオーディオにも造詣が深いピエール中野氏が音質をチューニングした有線イヤホンの第3弾モデル。本機はHi-UnitとDARUMA AUDIOの共同開発となっており、クラウドファンディングサイト「うぶごえ」にて4月に行われたプロジェクトでは、1億円以上(100,190,541円)の支援を集めた。なお、一般予約の開始時期については後日Hi-Unit公式サイトよりアナウンスされる。

搭載ドライバーは、ベリリウムコーティングを施したダイナミック型を採用。ハウジングのフェイスプレートはアルミ合金削り出し素材を使用する。L側のフェイスプレートには、ピエール中野氏のキャラクター「バイブスくん」を、R側にはDARUMA AUDIOの主ブランド「Vento Conductor」のロゴが配されたデザインとなっている。

着脱式のケーブルの線材は銀メッキOFCで、プラグはイヤホン側にカスタム2ピン、プレーヤー側に3.5mmステレオミニを装備。リケーブルモデルとなっているため、ケーブル変更による音質の変化も楽しめるとアピールしている。

カスタム2Pinを採用するリケーブルと取り換え可能

銀メッキOFCを使用したケーブルを同梱

再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、音圧感度は102dB±3dB、インピーダンスは16Ω、筐体質量は14g(本体のみ)となる。付属品としてシリコン、低反発ウレタン素材のイヤーピースを各3サイズ(S/M/L)と、断線防止用のキャリングケースを同梱予定。

シリコン、低反発ウレタン素材のイヤーピースを各3サイズ同梱

キャリングケースも同梱する

本アイテムの監修を行ったピエール中野氏による、一般販売決定に際してのコメントは下記の通り。

■ピエール中野 コメント全文

クラウドファンディングで1億円の支援を集めたピヤホン最新作「有線ピヤホン3」を、ついに一般販売することになりました。有線ピヤホン3はワイヤレスではなく有線接続モデルです。ワイヤレスが流行している今、なぜ有線ピヤホン3を提案するのか、メリットを分かりやすくまとめると……

●バッテリーの充電切れがない
●接続する際のトラブルがない
●動画視聴やゲームプレイ時に音と画のズレがない
●落下による紛失のリスクが少ない
●ケーブル着脱式なので、断線してもリケーブルすれば使える
●リケーブルによる音質の違いが楽しめる
●市販のBluetoothレシーバーと組み合わせれば、ワイヤレス化もできます
●充電ケースと干渉することがないため、イヤーピースの選択肢が豊富
●自分の耳型から作るオーダーメイドイヤーピース「eA-R(エアラ)」にも対応
●遮音性が高いため、デジタル処理によるアクティブノイズキャンセリングが不要
●第一線で活躍するプロの音楽家、オーディオライター、ガジェットYouTuberが好意的なコメントを寄せている

などがあります。

有線ピヤホン3は、音楽に携わる様々なプロにも公私問わず愛用され、数万人規模のフェス会場のPA現場でも使われました。レコーディングのミックスチェックはもちろん、ステージモニターとしても使用されています。

新しい定番のイヤホンとして、相応しい音質を追求しました。ピエール中野が自信を持っておすすめします。ぜひ、ご自身の耳で試してみてください。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX