公開日 2008/09/06 10:53

<CEDIA2008:エプソン>コントラスト比75,000対1の新液晶プロジェクターがデビュー

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エプソンブースでは、ホームシアター用液晶プロジェクターの新モデルが北米の展示会で初めて公開された。

エプソンのプロジェクター新製品については、IFA2008のレポートでもすでに概要をお伝えしたが、欧州と北米で型番が異なる。新たに登場したモデルを改めて整理してみよう。

まず、北米におけるエプソンのホームシアター向けプロジェクターのシリーズは、「PowerLite Pro Cinema」「PowerLite Home Cinema」、そしてDVD一体型の「MovieMate」の3つに分けられる。このうち、ラインナップが大きく入れ替わったのはPro CinemaシリーズとHome Cinemaシリーズ。MovieMateシリーズは、昨年から継続する720pモデルの「72」と、480pモデルの「55」が展示されていた。


日本でもおなじみのDVD一体型モデル。こちらは480pモデルの「MovieMate 55」

同じくDVD一体型の720pモデル「MovieMate 72」
Pro Cinemaシリーズはアナモフィックレンズに対応しているほか、ISFのカラーキャリブレーションの認証を受けているなど、カスタムインスタレーションへの対応を果たしている。新製品のモデル名は「7500 UB」と「7100」で、それぞれ75,000対1、18,000対1のコントラスト比を実現している。


PowerLite Pro Cinema 7100

PowerLite Pro Cinema 7500 UB
アナモフィックレンズとISF認証は主に北米向けのフィーチャーと考えられるため、日本国内での販売が期待されるのはHome Cinemaシリーズということになる。スペックを詳しく見ていこう。


7500UBにアナモフィックレンズを装着
Home Cinemaシリーズには「6500 UB」と「6100」の2モデルが用意される。上位機の6500 UBは最新世代の「D7 C2FINE」パネルを搭載しており、資料には書かれていないが、現地説明員の説明では120Hzの倍速表示に対応しているという。コントラスト比は75,000対1で、光漏れを抑える「UltraBlackテクノロジー」(日本でのDeepBlackテクノロジー)を採用したほか、新たな高速オートアイリス機構も搭載している。


PowerLite Home Cinema 6100

PowerLite Home Cinema 6500UB
また6500 UBは、1,600ルーメンという高輝度を実現。さらに、パネルは12ビット駆動が行えるという。映像処理回路にはHQVのReon-VXを採用。ランプは200WのE-TORLで、最長4,000時間の寿命を持つ。また、騒音レベルは22dBに抑えている。

下位機の6100は、D7 C2FINEパネルを搭載。コントラスト比は18,000対1で、輝度は1,800ルーメン。ランプの出力や寿命、騒音レベルは6500UBと同様となる。

そのほか、Home Cinemaシリーズには1,280×800ドットで、コントラスト比2,000対1のコンパクトモデル「700」も用意されるが、日本ではフルHDモデルが当たり前になっていることを考えると、国内で導入される可能性は低い。

6500UBと6100はともに筐体のデザインが変更され、これまでの曲線を主体にしたデザインから、よりシャープな印象に生まれ変わった。また、本体色にPro Cinemaシリーズはブラック、Home Cinemaシリーズはホワイトを採用しているが、国内で登場するモデルがどちらの色になるかも興味深いところだ。

(Phile-web編集部・風間)

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