• ブランド
    特設サイト
公開日 2008/08/26 14:29

パナソニック、プラズマ“VIERA”PZ800シリーズに103/65/58V型モデルを追加

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、プラズマテレビ“VIERA”PZ800シリーズに3機種を追加する。詳細は下記の通り。

・103V型 TH-103PZ800 8月26日受注開始 ¥OPEN(予想実売価格5,600,000円前後)
・65V型 TH-65PZ800 9月10日発売 ¥OPEN(予想実売価格850,000円前後)
・58V型 TH-58PZ800 9月10日発売 ¥OPEN(予想実売価格600,000円前後)

TH-103PZ800

TH-65PZ800

TH-58PZ800

■3機種共通の特徴

ダイナミックレンジが広く、映画など情報量が多い映像も情感豊かに描ききる「シネマライブ画質」を実現したのが特徴。900本以上という高い動画解像度を持ち、早い動きも精細感豊かに映し出す。表示解像度は3機種とも1,920×1,080となっている。

x.v.Colorに対応し、デジタルハイビジョン放送の色域のすべてをカバー。これにより優れた色表現力を実現し、色鮮やかで情感豊かな映像を映し出すという。また、DeepColorにも対応した。

デジタル信号処理による、3次元色空間補正やコントラスト補正を搭載。輝度や色などの映像情報を高密度に検出し、時々刻々と変化するシーンに応じた彩度、輝度、色相を、1画素単位のきめ細かさでリアルタイムに高画質処理する。これにより、様々なシーンで肌色をより自然な色あいで質感豊かに描写するという。

高画質ユニット「HDオプティマイザー」を搭載し、ノイズを抑えたクリアなハイビジョン映像を実現している点も特徴のひとつ。シーンに適応した高度なノイズ検出でデジタルハイビジョン放送受信時のMPEGノイズを効果的に低減し、より鮮明でクリアなハイビジョン放送映像を楽しめる。さらに、外部入力系にも、ノイズを低減する新開発のノイズリダクション回路を搭載。様々なシーンでクリアな映像を実現している。

1080/24p入力にも対応し、24Hzで撮影・収録されたブルーレイシネマソフトなども、2-3プルダウン処理せずに出画可能(48Hz、96Hz)。オリジナルのフィルムライクな味わいで映像を楽しめるようになっている。なお、プルダウン処理した滑らかな60Hzでも試聴可能だ。

ビデオ・オン・デマンドの映像配信サービス 「アクトビラビデオ」にも対応。ブロードバンド回線を本体に接続して、リモコンの「アクトビラ」ボタンを押すだけで同サービスを利用できる。

そのほかの機能としては、様々な対応機器をビエラのリモコンひとつで操作できる「ビエラにリンク!」や、対応レコーダーの自動録画による追っかけ再生が可能な「番組キープ」などを搭載。「画面deリモコン」や「どこでもドアホン」など、前モデル「PX80」シリーズ(関連ニュース)から引き続き、様々な機能を搭載している。

また、対応のラックシアターとつなげば、サウンドモードを見ているテレビ番組に適したものに自動的に切り換える「番組ぴったりサウンド」を搭載。EPGで提供される番組ジャンル情報を対応ラックシアターに送信してサウンドモードをジャンルに適したものに切り換える仕組みだ。

■103V型はコントラスト比10,000対1

「TH-103PZ800」は、前面ガラス表面の拡散効果を低減させるとともに、外光映り込みの明るさを低減する「クリアピクチャーパネル」を搭載した、コントラスト比10,000対1のモデル。外光の映り込みを抑え、自発光のプラズマならではのクリアで艶っぽい上質な映像を楽しめる。

スタンダード、スタジアム、ミュージック、シネマ、ニュースという5つのサウンドモードを搭載し、コンテンツに適した音場を選べるのも特徴だ。

■65/58V型は高色域パネル搭載、コントラスト比30,000対1

「TH-65PZ800」と「TH-58PZ800」は、現在のデジタルシネマ上映で使用されている色表現領域のほぼすべてをカバーする「広色域プラズマパネル」を搭載したモデル。蛍光体材料やプロセス技術、光学フィルターなどにより、デジタルハイビジョン放送の色規格を100%カバーした上で、色域面積比約120%となる広色域の色表現力を実現した。

また、ハリウッドにある研究所で培ったノウハウを活かした色規格の技術「ハリウッドリマスター」を搭載。「広色域プラズマパネル」との組み合わせにより、一般家庭で味わえなかった新次元の色鮮やかさと繊細な色表現力を実現している。

30,000対1という世界最高クラスのコントラスト比を実現し、表現力を向上させたのも特徴。新素材からなる新しい構造層を構成した「ダイナミックブラックレイヤー」採用の新世代PDPを搭載し、黒浮きの原因となる予備放電を、従来品に比べ約3分の1にまで大幅に低減させている。

また、スタジオモニターに迫る繊細な描写を可能にする「デジタルカラー・リアリティ技術」を搭載。より高度なアルゴリズムで精度を高めたリニアリティ制御を実現するとともに、最大18ビットのデジタル信号処理で制御することで、近似差を大幅に抑えた精度の高い直線近似を実現した。同時に、ホワイトバランストラッキングの精度も向上させ、明るさや信号レベルが変化しても色シフトを抑え、キレイな白色を再現する。

【問い合わせ先】
パナソニックマーケティング お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-103PZ800
  • 発売日2008年8月26日(※受注開始)
  • 価格¥OPEN(予想実売価格5,600,000円前後)
【SPEC】●画面サイズ:103V型 ●画素数:1,920×1,080 ●受信チャンネル:VHF、UHF、地上デジタル(CATVパススルー対応)、BSデジタル、110度CSデジタル、CATV ●音声実用最大出力:総合30W(JEITA 8Ω) ●入出力端子:HDMI×4、i LINK×2、D4×2、S2映像入力×2、ビデオ入力×4、モニター出力×1、RGB入力端子(ミニD- Sub15Pin)×1、光デジタル音声出力端子、Irシステム端子、LAN端子、ほか ●本体外形寸法(スタンドあり):2414W×1748H×871Dmm ●質量(スタンドあり):約343kg
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-65PZ800
  • 発売日2008年9月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格850,000円前後)
【SPEC】●画面サイズ:65V型 ●画素数:1,920×1,080 ●受信チャンネル:VHF、UHF、地上デジタル(CATVパススルー対応)、BSデジタル、110度CSデジタル、CATV ●音声実用最大出力:総合30W(JEITA 8Ω) ●入出力端子:HDMI×4、i LINK×2、D4×2、S2映像入力×2、ビデオ入力×4、モニター出力×1、RGB入力端子(ミニD- Sub15Pin)×1、光デジタル音声出力端子、Irシステム端子、LAN端子、ほか ●本体外形寸法(スタンドあり):1599W×1052H×416Dmm ●質量(スタンドあり):約90kg
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-58PZ800
  • 発売日2008年9月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格600,000円前後)
【SPEC】●画面サイズ:58V型 ●画素数:1,920×1,080 ●受信チャンネル:VHF、UHF、地上デジタル(CATVパススルー対応)、BSデジタル、110度CSデジタル、CATV ●音声実用最大出力:総合30W(JEITA 8Ω) ●入出力端子:HDMI×4、i LINK×2、D4×2、S2映像入力×2、ビデオ入力×4、モニター出力×1、RGB入力端子(ミニD- Sub15Pin)×1、光デジタル音声出力端子、Irシステム端子、LAN端子、ほか ●本体外形寸法(スタンドあり):1445W×949H×409Dmm ●質量(スタンドあり):約63.5kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX