ヴァージンブチルゴム/アルミシート/吸音スポンジ

オーディオテクニカ、異種三層構造で制振・吸音効果を発揮する車両用シート「AT-AQ460」

公開日 2021/07/15 11:23 編集部:平山洸太
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オーディオテクニカは、車両用チューニング材料を展開する “AquieTシリーズ” より、ダンピングアブソーバー「AT-AQ460」を7月21日に、大判タイプの「AT-AQ461P5」を10月に発売する。価格はAT-AQ460が1,980円、AT-AQ461P5が29,700円(税込)。

「AT-AQ460」

異なる3つの素材を組み合わせる異種三層構造により、一度の施工で制振・吸音効果を得られるとする制振・吸音材。素材には、高比重・高耐熱のヴァージンブチルゴム、制振用アルミシート、吸音性能に優れたNBRスポンジを採用する。

異種三層構造

施工箇所として、ドアトリムやフロアパネル、タイヤハウスに対応。ロードノイズの影響を最初に受けるタイヤハウスのデットニングを行うことで、ルーフやフロア、ドアなどに振動が伝わりづらくなるため、より高い制振効果が期待できるという。

ドアトリムへの施工例

粘着性と凹凸への追従性が高いため、施工時に特別な工具は不要。一般的なはさみで、必要な大きさにカットできる。また、作業がストレスなく行えるよう、手が汚れにくい素材となる。

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