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約15万円、9月下旬発売

ティアック、USB-DAC/ネットワークプレーヤー「NT-503」。Bluetoothにも対応の多機能機

編集部:風間雄介
2015年09月11日
ティアック(株)は、A4サイズのコンパクトな筐体にUSB-DAC/ネットワークプレーヤー機能を凝縮した「NT-503」を9月下旬に発売する。価格はオープンだが148,000円前後での販売が予想される。

TEAC「NT-503」(シルバー)

TEAC「NT-503」(ブラック)

UD-503と同じくデュアルモノ構成を採用した製品で、これまでのUSB-DAC機能に加え、ネットワークオーディオプレーヤー機能をはじめとした、様々な音源に対応したことが特徴となる。搭載しているDACは旭化成エレクトロニクス製の“VERITA”「AK4490」で、2基搭載している。またデジタル部とアナログ部のグラウンドを完全分離した構成としたり、左右独立の大容量トロイダルコア電源トランスを備えるなど、豪華な仕様を奢っている。

本機の内部構造

USB-DAC部はUD-503と同様で、11.2MHz DSDのネイティブ再生や、384kHz/32bit PCM音源の再生に対応する。またUSBアシンクロナス転送時には、44.1kHz系と48kHz系の2基の高精度内蔵クロックを搭載している。USB-DAC接続時には、DSD 11.2MHzにも対応した専用アプリ「TEAC HR Audio Player」をWindows/Mac用に用意している。

またネットワークプレーヤー部でも、最大5.6MHzのDSD、192kHz/24bitのWAV/FLACの再生が行える。ネットワークオーディオはDLNA 1.5準拠で、リモート再生機能やHome Media機能にも対応している。なおネットワークオーディオの操作用には、純正アプリとして「TEAC HR Remote」を、iOS/Android用に無償配布する。

背面端子部

前面にUSB A端子を備え、USBメモリーからの再生が可能。最大5.6MHzのDSDと192kHz/24bit のWAV/FLAC再生が行える。なおUSB端子ではiPod/iPhoneを接続して音楽再生を行うこともでき、iPhone/iPodの充電も行える。

前面にUSB端子を備え、USBメモリーからの再生も行える

さらに同じく前面には、同軸ミニ/光ミニ兼用のデジタル入力端子を装備。同軸/光は切り替えて使用する。

なおギャップレス再生については、USBフラッシュメモリー、DLNA、Home Mediaの各メディアで可能で、同じサンプリング周波数のWAV、FLAC、AAC、ALAC、WMA、OGG Vorbis、MP3で対応している。

インターネットラジオの聴取機能も備え、radiko.jpやtuneinにアクセス可能。さらに本機はBluetooth機能も装備。コーデックはaptX/AAC/SBCに対応している。

背面にはBluetoothのアンテナ部も用意

ヘッドホンアンプ部はディスクリート構成で、パラレル・アンバランス駆動が可能。最大500mW+500mWの出力を備える。

アナログ出力はXLRバランスとRCAアンバランスを備え、ボリューム固定/固定+6dB/可変出力が選択可能。プリ機能も備えていることになる。

また背面にはUSB-DAC接続用のUSB端子の他、同軸デジタル1系統、光デジタル1系統、100BASE-Tイーサネット端子1系統を装備。また10MHzの外部クロック入力端子も搭載している。

付属のリモコン

そのほか、UD-503の特徴を受け継ぎ、電流伝送強化型のラインバッファーアンプ「TEAC-HCLD」(High Current Line Driver)回路、高精度デジタルボリューム「TEAC-QVCS」回路などを搭載している。

電流伝送強化型のラインバッファーアンプ「TEAC-HCLD」(High Current Line Driver)回路も搭載する

外形寸法は290W×81.2H×248.7Dmm、質量は3.9kg。

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