特許技術Darbee Visual Presence採用

OPPO、DSD 5.6MHz対応USB-DAC搭載BDプレーヤー「BDP-105DJP」

ファイル・ウェブ編集部
2014年02月14日
OPPO Digital Japan(株)は、5.6MHz DSDファイルの再生に対応するUSB-DAC機能搭載ユニバーサルプレーヤー「BDP-105DJP」を、OPPOブランドから3月中旬に発売する。価格はオープンだが、18万円前後での実売が予想される。なお、直販サイト限定で既に先行発売を開始している。

BDP-105DJP

従来モデル「BDP-105JP」に、新しく画像処理信号技術「Darbee Visual Presence」を搭載した上位機種。Blu-ray/DVDのほか、Blu-rayオーディオやSACDの再生に対応。Blu-ray 3D再生や、BD-Live(Profile 2.0)、BonusVIEW(Profile 1.1)をサポートする。さらにUSB-DAC機能も備えており、192kHz/24bitまでのPCM音源のほか、5.6MHz DSD音源の再生にも対応するプレミアムモデルとして位置づけられる。

■充実のBDプレーヤー機能

本機が搭載する画像処理信号技術Darbee Visual Presenceは、2D/3D映像において実際の人間の見方を基にした両眼立体情報を付加するという特許技術。これにより、ダイナミックで自然な奥行き感をクリアに表現するという。なお映像処理設定は調整可能で、ユーザーの好みに応じてカスタマイズできる。

本機の対応解像度は480i/480p/720p/1080i/1080p/4Kで、フルHD信号を3,840×2,160の4K信号にアップスケーリングできる機能も搭載している。また、ピクセル毎に動きに合わせてデインターレース処理やスケーリング処理を行うことで、DVDの画質をHD画質に近づけるDVDアップコンバージョン機能や、2D→3Dコンバージョン機能も備えている。

そのほか、輝度/コントラスト/色相/シャープネス/ノイズリダクション/色とコントラストの拡張などを細かく調整できるアドバンストピクチャーコントロール機能にも対応する。カスタマイズされた設定を保存することも可能。

対応するメディアはDVD/CD/HDCD/Kodak Picture CDで、AVCHD/MP4/AVI/MKVなどのフォーマットをサポート。USBデバイス経由での録画データ再生にも対応する。音声ファイル形式はWAV/FLACデータのほか、AIFFにも対応している。本体フロントにはMHL対応のHDMI入力端子を装備しており、スマホ/タブレット内コンテンツの再生も行える。

HDMI出力は2系統を装備。A/Vスプリット機能により、映像と音声を完全に分離することでさらに高品質な伝送を行うこともできる。音声出力はステレオだけでなくマルチch再生も可能。SACD再生時には、HDMI端子からの出力を「DSDネイティブ出力」「PCM変換出力」から選択することが可能で、接続したAVアンプ側でのDSD信号の変換処理も行える。内蔵DACでの再生時はPCMに変換する。

加えて、True 24fps映像出力機能にも対応。1080p/24Hzでの映像出力が可能で、秒間24コマで収録されているBlu-rayの再生時などに効果を発揮する。さらに、DVDからオリジナルの24フレームプログレッシブデータを類推補間し、1080p/24Hzで出力することもできる。

■5.6MHz DSD対応のUSB-DAC機能も

さらに本機は、アシンクロナス伝送方式に対応する新開発のUSB入力基板を備えており、USB-DACとして使用することができる。内部にはESS社製DAC「ES9018」を搭載しており、192kHz/24bit PCM音源や5.6MHz DSD音源の再生に対応する。USBコントローラーチップにはXMOSを採用。

DSDファイルは、DSDIFFおよびDSF形式に対応する。USB-B入力形式でのみ5.6MHzに対応しており、ネットワーク経由やUSBメモリー/DSDディスクに収録されたDSD音源の場合は最大2.8MHzまでの対応となる。

なお、USBのほかに光デジタル/同軸デジタル入力端子も備えており、テレビやゲーム機などの音声信号も高品位にアナログ変換できる。

内部基盤は、ステレオ出力専用基板、マルチch出力専用基板とそれぞれ独立して構成しており、回路パターンの全面的な見直しとグラウンドノイズ対策を施した。各基板に独立して1枚ずつES9018を使用することで,相互の干渉を徹底的に抑えている。

ステレオ出力基板上には、音声出力用XLRバランス出力とRCAアンバランス出力を配置。バランス出力はDACから差動出力をダイレクトに受けることでコモンモードノイズを低減させて信号品質を向上させる仕組みとしている。

マルチch出力専用基板からは、7.1chまたは5.1chのシステムと接続することができる。ステレオ環境では7.1chアナログ出力をステレオダウンミックスして出力することも可能。

さらに、ES9018からダイレクト接続するヘッドホンアンプも搭載する。ステレオ出力とは独立したボリューム調整が可能。ステレオダウンミックスもヘッドホン再生専用に調整している。また、ヘッドホン接続時にはリモコン操作による独立ボリューム操作が可能で、ラインアウト出力時と個別に音量を調節することができる。

■本体はスチール製シャーシとアルミ製フロントパネルのファンレス設計

本体はスチール製シャーシとアルミ製フロントパネルを採用。ディスク部は自社開発のディスク読み取り機構を備えており、安定した構造によって高品位な再生が行えるよう設計している。回路・シャーシ設計を見直すことで、ファンレス設計としている。

電源部も、100V・50Hz/60Hzという日本の環境向けに電源回路を見直し、ROTEL製トロイダルコア電源トランスを搭載。国内向けの“JP”モデル限定仕様となる。

製品には無線LANアダプターも同梱し、ネットワークビデオ/オーディオプレーヤーとしての利便性も高めた。専用操作アプリ「Media Control HD 2」を本機にあわせて配布予定としている。DMPおよびDMR機能に対応しており、SMB/CIFSアクセス機能を搭載する。そのほか、日本語OSDメニューにも対応する。

【問い合わせ先】
OPPO Digital Japan
TEL/03-5759-4750
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  • ジャンルユニバーサルプレーヤー
  • ブランドOPPO
  • 型番BDP-105DJP
  • 発売日2014年3月中旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格180,000円前後)
【SPEC】●消費電力:55W(待機時0.5W) ●外形寸法:430W×123H×311Dmm ●質量:7.9kg

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