オーディオ 商品レビュー
オーディオ 関連インタビュー
11.2MHz DSDやバランス対応
ティアックのUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「UD-503」、実売15万円で6月下旬発売
編集部:杉浦 みな子
2015年06月10日
ティアックは、“Reference 503”シリーズのUSB-DAC搭載ヘッドホンアンプ「UD-503(関連ニュース)」を正式発表した。発売時期は6月下旬で、価格はオープンだが、15万円前後での実売が予想される。
「春のヘッドフォン祭2015」の会場で開かれた発表会にて先行披露された製品。2012年から発売されている“Reference 501”シリーズ「UD-501」を進化させた上位モデルという位置づけで、11.2MHz DSD音源の再生やヘッドホンのバランス接続にも対応している。野村ケンジによるファーストインプレッションレビューはこちら。
USB-DAC機能や光/同軸デジタル入力に加え、新しくRCAアナログ入力も装備。これまでのデジタル系オンリーの仕様にアナログ系が追加されることで、プリアンプとしての使い勝手を向上させている。ヘッドホンのバランス駆動は、TRS方式・ステレオ端子6.3mm×2というタイプで、一般的なBTL駆動に加え、アクティブグラウンド接続も選択できるようになっている。
内部は「UD-501」と同じデュアルモノラル回路構成だが、基板設計からパーツ選びまで細部にわたってリファインされた。DACはAKM製の新モデル「AK4490」を採用し、上述の通り384kHz/32bitのリニアPCM、11.2MHz DSDに対応する。さらに外部クロック入力機能も備えている。
「春のヘッドフォン祭2015」の会場で開かれた発表会にて先行披露された製品。2012年から発売されている“Reference 501”シリーズ「UD-501」を進化させた上位モデルという位置づけで、11.2MHz DSD音源の再生やヘッドホンのバランス接続にも対応している。野村ケンジによるファーストインプレッションレビューはこちら。
USB-DAC機能や光/同軸デジタル入力に加え、新しくRCAアナログ入力も装備。これまでのデジタル系オンリーの仕様にアナログ系が追加されることで、プリアンプとしての使い勝手を向上させている。ヘッドホンのバランス駆動は、TRS方式・ステレオ端子6.3mm×2というタイプで、一般的なBTL駆動に加え、アクティブグラウンド接続も選択できるようになっている。
内部は「UD-501」と同じデュアルモノラル回路構成だが、基板設計からパーツ選びまで細部にわたってリファインされた。DACはAKM製の新モデル「AK4490」を採用し、上述の通り384kHz/32bitのリニアPCM、11.2MHz DSDに対応する。さらに外部クロック入力機能も備えている。
関連リンク
- ジャンルその他
- ブランドTEAC
- 型番UD-503
- 発売日2015年6月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
【SPEC】●消費電力:16W ●外形寸法:290W×84.5H×248.7Dmm ●質量:4.2kg
関連記事
-
メリディアン、新ロスレス方式“MQA”対応の小型USB-DAC/アンプ「EXPLORER 2」
2015年05月08日 -
【ヘッドホン祭】LotooのDAP「PAW5000」試聴/iFI-Audioの据え置きDAC「micro iDAC2」
2015年05月17日 -
Suara録り下ろしDSD 11.2MHz音源が「NetAudio」付録に。iFI-Audio「micro iDAC2」発売記念
2015年07月17日 -
FX-AUDIO-、4,980円のハイレゾUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「DAC-X5J」
2015年08月20日 -
オンキヨー、DSDネイティブ再生対応のポタアン/SDカードプレーヤー「DAC-HA300」
2015年08月27日 -
exaSound、DSD256対応の上位USB-DAC「e22 mk2」。日本独自仕様
2015年09月09日