トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2020/04/17 06:30
大人気ゲームをオーディオ的に楽しむ

「あつまれ どうぶつの森」でオーディオルーム作りに挑戦(1)まずは機器集め! インフラ整備も

編集部:風間雄介

前のページ 1 2 3 次のページ

任天堂から発売されたNintendo Switch用ゲーム「あつまれ どうぶつの森」(2020年3月20日発売 5,980円/税抜)が大ヒットを記録している。私も発売日に購入し、ほぼ毎日楽しんでいる。自宅にいる時間が長くなっている今、本作に癒されている方も多いことだろう。

これまで、主立ったシリーズ作品はだいたい遊んできたが、今回の「あつまれ どうぶつの森」は、そんな過去の名作を凌駕するほどの、素晴らしい出来映えだと感じている。

ゲーム自体のコンセプトは、大きくは変わっていない。釣りを楽しんでもいいし、花を植えて育ててもいい。虫を追いかけたり、化石を掘り返したり。家を個性的な家具で飾ったり、おしゃれを楽しんだり。住民とあいさつしたり、おしゃべりしたり。時には友達の島を訪れて交流したり。各人各様の楽しみ方ができるのが、このシリーズの大きな魅力だ。

住民たちとのふれあいもシリーズの大切な要素だ

みんなで少しずつ募金し、橋が完成したことをお祝い。ささやかなことを喜んでハッピーになれる

今回の「あつまれ どうぶつの森」の完成度が高いと感じた理由は、大きく2つある。1つは自由度がさらに高まって、DIYでグッズを作ったりリメイクしたり、島全体をデザインすることができるようになったこと。「この機能を使えば、あんなことも、こんなこともできるんじゃないか」と想像が膨らみ、ワクワクしてくるのだ。

もう1つは、グラフィックが格段に美しくなって、いろいろなものがリアルになったこと。アイテムの所有欲がこれまで以上に掻き立てられる。またアイテムの種類が非常に多いので、レアアイテムを揃えたくなる。

とはいえ、本作は毎日のルーティンをこなすだけでも、相当な時間がかかる(またそのルーティンが楽しいのだが)。あっという間に時間が過ぎ去ってしまう。仕事が終わった後に少しずつ遊んでいるが、一向に進まないというジレンマを抱えていた。

ここで逆転の発想が浮かんだ。「『あつまれ どうぶつの森』を仕事にしてしまえばいいのではないか」と思いついたのだ。歴代のどうぶつの森シリーズは、音楽をとても大事にしていた。重要なシーンで、犬のキャラクター「とたけけ」が数々のグッドミュージックを届けてくれた。当サイトとのマッチングは良いのではないか。いや、良いに違いない。

…ということで、半ばムリヤリ企画をスタート。当サイトらしく、オーディオやAV機器を収集したり作ったりして、「あつまれ どうぶつの森」をオーディオ/AV目線で楽しんでいきたい。

ディテールが作り込まれたオーディオ機器が多数

前のページ 1 2 3 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB