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大人気ゲームをオーディオ的に楽しむ

「あつまれ どうぶつの森」でオーディオルーム作りに挑戦(1)まずは機器集め! インフラ整備も

2020/04/17 編集部:風間雄介
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さて、せっかく手に入れたオーディオ機器で、音楽を聴くための方法も説明しておこう。

オーディオ機器で音楽を楽しむには音源が必要となる。音源は主に「たぬきショッピング」で購入できる。額のようなものに入っており、ジャケットもそれぞれ用意されているので、物理メディアではないかと考えられる。

楽曲は「たぬきショッピング」で購入できる。けっこう高い

ストリーミングオーディオが普及し、聴き放題サービスがあふれる昨今、1曲ずつ購入しなければならないのが、逆に新鮮だ。しかも1曲3,200ベルと、わりと高い。さらにいうと、購入しても翌日郵送で届くので、注文してすぐに聴くことができない。正直不便なのだが、この不便さが「音楽を大事にしてほしい」という無言のメッセージのようにも感じた。

さて、こうして買った音楽を、前述のコンポなどのオーディオ機器に「登録」すると、その楽曲を聴けるようになる。

登録した楽曲は切り替えてBGMを変えられる。シャッフル再生も可能だ

ここで注目したいのは、1つのオーディオ機器に登録すると、ほかのオーディオ機器でも再生できるようになることだ。それだけではなく、別の部屋に置いた機器からも同じ楽曲を再生できる。NASか何かに楽曲を保存し、そこにネットワーク経由でアクセスして再生しているのだろうか? また、ちょっと謎なのは、オープンリールデッキ単体でも音が鳴ることだが、このあたりを追及するのは野暮というものだ。

さて、オーディオばかりにかまけてもいられない。オーディオビジュアル的な要素も取り入れたい。もっと具体的に言うと、テレビが欲しい。三男が20型の壁掛けテレビをゲットしたので、「譲ってくれ」と懇願しているのだが、なかなか言うことを聞いてくれない。仕方なく自力で「りんごのテレビ」のレシピをゲットしたが、肝心のりんごがなかなか手に入らない。

テレビが欲しいが、素材が足りない…

まだ自宅の部屋が2部屋と少ないので、オーディオルームをガッツリ作り込むスペースが足りない。壁紙やソファーなど、部屋に置く小物も心許ない。

このあたりのアイテムの充実は、今後の努力でなんとかするしかない。とりあえず、今できることをやっておこうと考えた。電源環境の整備である。

良い音を突き詰めるには、良い電源環境が必要。これはオーディオの常識だ。ということで、まずはオーディオファンの憧れである「でんちゅう」をゲット。自宅の庭に設置した。これで「マイ柱」のクリーンな電源で、良い音を存分に楽しめるはずだ。

自宅に「マイ柱」を設置した

こだわりはさらにエスカレート。電源の大元である発電もケアしなければ、と考えた。序盤で「ソーラーパネル」と「ふうりょくはつでんき」がマイルショッピングでゲットできるのだが、太陽光発電と風力発電のどちらが音が良いのか、正直わからない。だが、ゲームの中でしか手に入れられないアイテムを使った方が楽しそうと考え、今回は「ふうりょくはつでんき」をゲット。島の高台に設置してみた。

電源の大元、発電にもこだわりたい

…これで、良い音を楽しむ上でのインフラ周り(だけ)はだいぶ整った(はずだ)。次回はその後の経過報告を行うとともに、「あつまれ どうぶつの森」のオーディオライフをさらに楽しむ方法をお伝えしていきたい。

(c)2020 Nintendo

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