トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > デジカメニュース

公開日 2024/02/21 10:10
3月19日まで

新宿 北村写真機店、写真家・花澄氏の写真展「世界に、なにを見よう」を2/23より開催

PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
■絵画のような風景とセルフポートレートを組み写真に

キタムラが運営する新宿 北村写真機店では、写真家・花澄氏の写真展「世界に、なにを見よう」を2024年2月23日(金)〜3月19日(火)に6Fイベントスペースで開催する。会場にはオールドレンズで撮影されたセルフポートレートを中心に約20点を展示。柔らかい光と線で丁寧に描かれた絵画のような風景とセルフポートレートを組み写真で楽しむことができる。

花澄写真展「世界に、なにを見よう」を2024年2月23日(金)〜3月19日(火)に開催

同店で2回目の写真展開催となる花澄氏は、写真家だけでなく俳優やナレーターなど幅広く活躍。本写真展で伝えたい想いを、次のようにメッセージとして寄せている。

花澄コメント
世界を見つめる時間が増えました。おそらくみなさんもそうなのではないかと思います。世界では様々なことが起こり過ぎている。そう思って自分の写真を見返してみると、それでもいつの時代もどんな状況でも、ただただその中にある美しさを掬い取り、残したい、という思いで撮っていることに気がつきました。一切のブレがない。

世界は美しい。この姿勢はカメラを手にしてから一貫していて、できれば見たままよりも美しく描き直したい、という思いがあります。一方でわたしの撮るセルフポートレートはコロナ禍を機に撮りはじめたのですが、オートフォーカスもないカメラ、よく写るわけでもないオールドレンズで撮っていて、膨大にかかる時間は他者との掛け合いではなく、自分自身との対峙です。そして静かに何かを見つめている写真が多い。最初の頃は色々トライしてみたのですが、どうやっても性善側の人間のようで、悪魔が写らないのです。自分のなかの何を掬い取ろうかというところでは、共通しているところがあるのだなと思いました。

何にフォーカスするかで世界はまったく別のものに見えます。でもフォーカスを度外すると、世界はそのまま等しく存在している。ならば今一度、世界を描き直してみませんか?というメッセージを込め本展示を企画してみました。

「世界に、なにを見よう」

静かに向き合える時間になりましたら幸いです。このメッセージがふわりと、より多くの方に届きますことを願っております。


写真家・花澄
写真家・花澄(kazumi)プロフィール
埼玉県熊谷市生まれ。俳優・ナレーターとして、舞台・映画・ドラマ・CM・ラジオ等で幅広く活躍する。同時にLeicaとの出逢いから写真家としてもデビュー。オールドレンズをこよなく愛し、やわらかいタッチと視線で世界を見つめている。コロナ禍を機にセルフポートレートにも取り組みライフワークとしている。同会場での展示は2度目となる。

開催概要
日時 2024年2月23日(金)〜3月19日(火)10:00〜21:00
場所 新宿 北村写真機店 6階イベントスペース(新宿区新宿3-26-14)
入場料 無料

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB