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公開日 2023/01/05 07:34
ストリーミング対応の「S5 IIX」も

<CES>LUMIX「S5 II」海外発表。ブランド初の像面位相差AFを搭載

編集部:平山洸太
AV機器を始めとした様々な分野の企業が集う国際イベント「CES2023」がアメリカ・ラスベガスで現地時間1月5日より開幕する。これに先駆けて、現地では各ブランドがプレスカンファレンスを実施し、パナソニックはこの中で新たなカメラ「LUMIX S5 II」を発表した。

「S5 II」

LUMIX S5 IIは、像面位相差AFを搭載した初のLUMIXカメラだと説明。779点の測距点を活用したハイブリッドAFにより、低照度や逆光といった環境下で複数の被写体を撮影する場合でも、信頼性の高いAFが行えるとのこと。

像面位相差AFによってAFの信頼性を高めたと説明

さらに、2420万画素の新型Live MOSセンサー、新開発の画像エンジンを採用。“Active IS” と呼ばれる「これまでで最も高度な手ブレ補正技術」を搭載。これらの機能を搭載しつつも、初代となる「S5」と同じ価格で導入するという。

ほか、新しい換気システムにより、気温0から40度の環境で連続撮影が行える。なお会場ではS5 IIのスペックについて、「ハイエンドスポーツカーのような性能を発揮できるように設計」「戦車のように作った」と表現していた。

さらにS5 IIの “いとこ” にあたるモデルとして、「S5 IIX」を春に発売すると説明。このモデルでは通常のS5IIに加えて、5.8KのApple ProRes 422、無線や有線でのIPストリーミングに対応するとしている。

「S5 IIX」も同時発表

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