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公開日 2024/04/27 14:00
コンプライブースではイヤーチップ各種体験も

<ヘッドフォン祭>intime、「碧シリーズ」の“いいとこ取り”な新モデル/ソニーのモニターヘッドホン、Just earのテイラーメイドイヤホンが一堂に

編集部:松原ひな子
イヤホン・ヘッドホンをはじめとするポータブルオーディオ関連ブランドが多数集うイベント「春のヘッドフォン祭 2024」が、本日4月27日にステーションコンファレンス東京で開催。本稿では、intime(アンティーム)ソニー、COMPLY(コンプライ)ブースの様子をお届けする。

intimeは「碧(SORA)シリーズ」の新モデルを参考展示


オーツェイド取り扱いintimeブースでは、「碧(SORA)シリーズ」の新モデルを参考展示。昨年冬のヘッドフォン祭 miniで展示された際は現行モデルの後継機の位置づけだったが、開発を進めるうち「碧Light」と「碧2」の音の“いいとこどり”をした新しいシリーズ製品として発売を決めた。

写真左が3.5mm、右がUSB Type-C端子タイプ

新モデルは3.5mmシングルエンドとUSB Type-C端子の2タイプをラインナップ。3.5mmは分離がなめらかで、オーディオリスニングにより特化。USB Type-CはDACを内蔵しているため、「お客様によって『楽しい音がする』と好評をいただくこともあります」とコメント。ゲーミング用途にも好適という。

ケーブルは取り回しがいい素直な特性とのこと

ボディにはステンレスを採用。シリーズ製品は共通して「音場が広く、臨場感がある」チューニングを施しているが、新モデルは特に中高域の伸びがよく、女性ボーカルにも合う設計とのこと。現行製品で好評を得た、聞き疲れしにくいという特長も引き継ぐ。

発売は今年の6-7月を予定しており、2モデルとも1万円未満の価格になるとのこと。

ほか現行製品も展示


ソニー/Just earは珍しい海外向けモデルも展示


ソニーブースでは、「MDR-V1」をはじめとするプロ向けのモニターヘッドホンを中心に、Just earのテイラーメイドイヤホンなども用意。

モニターヘッドホン5種と、テイラーメイドイヤホン4タイプを試聴できる

「MDR-7506」など、普段は店頭に並ばない海外向けのモデルなども試聴機として登場しており、各製品の比較試聴が可能。ほかJust earの音質プリセットモデル「モニター」「リスニング」「クラブサウンド」の3種に加え、ウォークマンモデルも試聴ができる。「試聴する場所が少ないモデルを中心に揃えていますので、ぜひ比較して楽しんでいただきたい」と担当者は語っていた。

MDR-7506

Just ear試聴スペースのようす

COMPLYはほぼ全てのイヤーチップ聴き比べが可能


エントリージャパンが取り扱うCOMPLYブースでは、ブランドが展開するイヤーチップ製品、ほぼすべて聴き比べ体験が可能。手持ちの有線イヤホンおよびワイヤレスイヤホンにて、実際の装着感、聴感の変化などを体験できる。

写真左が有線イヤホン専用、右がワイヤレスイヤホンタイプ

「こういったイベントでは、じっくり時間をかけてさまざまな製品をトライできると好評をいただいております」とのコメントどおり、チップを付け替えて談笑しながらゆっくり試聴する参加者のようすが見受けられた。有線イヤホン専用「TOZシリーズ」の楕円形タイプが人気とのこと。

真ん中が楕円形オーバルタイプ。並べて比較してみると違いがわかる

展示している現行製品はすべて耳垢ガードを採用

また会場限定で、11月発売の新製品をはじめ、販売終了した既存製品も最大50%オフ以上の特価で販売。アンケートによるプレゼントキャンペーンなども実施されている。

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