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公開日 2023/04/29 17:23
オンキヨー「K1」なども

<ヘッドフォン祭>FitEar新IEM「MH335ht」お披露目。iFiのTWSアダプター「GO pod」組み合わせも用意

編集部:杉山康介
イヤホン・ヘッドホンの展示会イベント「春のヘッドフォン祭2023」が、本日4月29日に中野サンプラザにて開催されている。本項ではFitEar/ONKYOなどのブースを紹介しよう。

■FitEar/ONKYO



15階のリーフでは、FitEarとONKYOが共同でブースを出展。両ブランドのカスタムIEM製品が出展されていた。

FitEarからは最新カスタムIEM「MH335ht」をお披露目。同社「MH335DW」と同じ低域×2、中低域×2、高域×1の3ウェイ5BA構成は踏襲しつつ、音導孔のホーン形状化やネットワークの改善、ミドルレッグシェルデザイン採用など、現代的なアプローチを行なったモデルだという。

MH335ht

本日4月29日よりフジヤエービックにて先行受注が開始され、価格はMH335DWと同等。ちなみに名前の「ht」は開発に携わった堀田 息吹氏の名前から取ったもので、イニシャルだと「IH」でクッキングヒーターのようになってしまうほか、普段から業務上で「ht」とサインすることから採用したとのこと。

また、iFi audioの完全ワイヤレスBTアダプター「GO pod」とFitEar「MHシリーズ」バンドルセットも展示がなされていた。価格は「MHシリーズの対象モデル+3万円くらい」であり、「GO pod単体が約6万円、MMCX-FitEar 2pinアダプターが7,000円くらいと聞いているため、GO podで考えると3.7万円ほどおトクになる」そうだ。

「MHシリーズ」と「GO pod」バンドルセットも先行販売。GO podで考えれば「単体よりおトク」だそう

オンキヨーからはFitEarと共同開発の新カスタムIEM「K1」を出展。セミユニバーサル機の試聴が可能で、またブースには『アイドルマスター』とのコラボモデルの各デザインも確認できるようになっていた。

K1

『アイドルマスター』コラボモデルも各種展示

ちなみにオンキヨーは、つい先日K1と『ぼっち・ざ・ろっく!』とのコラボモデルの発売決定も発表している。デザイン含めて現在鋭意開発中とのことで、こちらの続報も待ちたいところだ。

■JAPANイヤホン製造



JAPANイヤホン製造(JAPANEAR)からは、イヤホン「JEG-999-5BA幻」の2pin/Pentaconnバージョンを参考出展。注目を集めていたのが完全ワイヤレス「JE-SYOU-GEKI」だ。

JAPANEARの完全ワイヤレス「JE-SYOU-GEKI」

担当者も「3年かけてやっと納得できる音質の完全ワイヤレスが出来た」と語っており、試聴会でも良い評価が多く寄せられているという。このイベントでの反応を見つつ、好評なようなら本格的に発売に向けて進めていきたいとのこと。そのため正式な発売日は未定ながら、価格は税込9,900円に決めていると述べていた。

■AIMS/オーディオみじんこ



秋葉原のカレーショップ&ケーブルメーカー・SOUND Labs AIMSと、同じく秋葉原のケーブルメーカー・オーディオみじんこが共同ブースで出展。AIMSからは最新リケーブル「BLACK BACK」が初お披露目されていた。

AIMSより“完全初出し”ケーブル「BLACK BACK」が登場

導体素材は秘密ながら、被覆として通常よりも耐久性などに優れた「HPVC」を採用。イベントでは22,000円の特別価格で販売されていたが、今日よりショップの方でも販売開始されるとのこと。

オーディオみじんこも新ケーブル「NOCTURNE」を出展。新開発のディップフォーミングOFCを線材に採用したもので、プラグや革製ケーブルストラップまで全てオリジナルで製作。6月発売予定、ヘッドホン用ケーブルで予価8万円を見ているそうだ。

オーディオみじんこからは「NOCTURNE」


“オーディオ系サークル”うつせみワークスはアンプなどを試聴展示

LifeLikeからは「家庭用3Dプリンターで成形した」というイヤホンが登場していた


イヤホンメーカー・G4も各種製品を出展

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