トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2019/10/31 16:54
弟機「HP-NX20」も

ラディウス、空中配線の“FLW構造”ドライバー採用イヤホン「HP-NX30」

編集部:平山洸太
ラディウスは、有線タイプのハイレゾ対応イヤホン「HP-NX20」「HP-NX30」を11月初旬に発売する。価格は2機種ともにオープンだが、HP-NX20は4,800円前後、HP-NX30は7,980円前後での実売が予想される。

「HP-NX20」

「HP-NX30」

新技術「FLW構造ドライバー」の搭載により、フラットな音質傾向でノイズの少ない澄んだサウンドを目指したというイヤホン。カラーはHP-NX20がブラック/レッド/ブルー、HP-NX30がブラック/レッドで展開する。

カラーラインナップの一覧

従来はボイスコイルのリード線を振動板に接着していたが、新構造ではリード線をドライバーユニット中心の空洞から引き出して背面のPCBに接続。これにより、振動板に余計な負荷を与えることなくドライバーを駆動できるという。リード線には、銅線と比べて軽量で振動板のレスポンスが高い「SPCCAW(SP-銅クラッドアルミ線)」を採用する。

「FLW構造ドライバー」

ドライバー径はHP-NX20がΦ9.8mmで、HP-NX30がΦ11.0mm。HP-NX20はポップスやエレクトロ系の楽曲に向いているとのことで、5k〜10kHzの帯域において特徴的な山形の応答波形を持っている。またHP-NX30はドライバー径が大きいため、より深い低音域の再現が可能。JAZZやクラシックで本領を発揮するとしている。

ハウジングには機能と骨格を意識したというデザインを採用する。イヤーピースには耳の奥でフィットして安定性を高める「ディープマウントイヤーピース」が付属するほか、イヤーピースの装着位置を2段階で調節できる「アジャスタブルポート」に対応する。

再生周波数帯域は2機種ともに10Hz-45kHzで、インピーダンスは16Ω(HP-NX20)/18Ω(HP-NX30)。また出力音圧レベルは107±3dB(HP-NX20)/106±3dB(HP-NX30)となっている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 アイ・オー「RECBOX」がパナソニック「miyotto」に対応
2 100年の歩み、ここにあり。ラックスマン「L-100 CENTENNIAL」「D-100 CENTENNIAL」の音質と技術を徹底レビュー
3 DALIのコンパクトスピーカー「KUPID」は国産家具ブランドにマッチ!5カラーの置き方をプロが提案
4 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング11月 番外編>
5 LG、世界初の「RGBストライプ」「240Hz駆動」両立した4K有機ELパネル
6 Campfire Audio、グリーンのアルミ筐体を採用した10BAイヤホン「Andromeda 10」
7 得意のソフト開発力で独自R-2Rの音を深化!HiBy「RS8 II」のサウンドをプロトタイプで先行体験
8 Cayin、最大出力560mWの“ハイパーモード”搭載ポータブルDAC/アンプ「RU3」
9 着工後でも100型/4.1.2chを叶えた、マンションのペンション風LDK
10 LG、積層型有機ELディスプレイの新ブランド「Tandem WOLED」「Tandem OLED」
12/25 10:49 更新

WEB