トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/08/23 18:48
価格は799.95ポンド

英RHA、平面振動板イヤホン「CL2 Planar」を発表。Bluetoothケーブルを標準同梱

編集部:平山洸太
スコットランドのイヤホンブランド RHAは、平面駆動方式の振動板を採用したイヤホン「CL2 Planar」を発表した。英国等では現地時間23日よりプレオーダーが開始され、9月12日に出荷開始予定となっている。英国での販売価格は799.95ポンド。

「CL2 Planar」

同社が平面駆動方式のイヤホンを手がけるのは今回が初めて。本製品に用いられている平面駆動方式の振動板は、4年の開発期間を要したという。平面駆動方式は製造も小型化も難しいとされるが、本製品に搭載されている平面振動板は、従来市販されてきたものと比べても最も小さいと紹介されている。ドライバー口径は10mmで、薄さ16μmの平面振動板にコイルを組み合わせて構成。正確性やレスポンスに優れることが特徴だという。

ハウジングには、ジルコニアと呼ばれるセラミックを採用。見た目が美しいだけでなく、傷つきに強いほか、平面駆動方式の特徴である歪みのない音を伝えるのに理想的な素材だとしている。

リケーブルにも対応する。ケーブルとの接続端子は、従来のsMMCXからMMCXへ変更され、利便性が広がった。

付属のケーブルは編み込まれたOFC銅を使用したφ3.5mmプラグのケーブル、バランス対応のφ2.5mm銀メッキケーブルのほか、12時間の動作が可能なaptX対応Bluetoothネックバンドケーブルが付属している。

3種類のケーブルが付属

その他の付属品はハードケース、ソフトキャリーポーチ、航空機用アダプター、スポーツ用クリップ、充電用ケーブル(USB-C)。イヤーピースはステンレスのホルダーに入っており、コンプライM×3のほか、通常のシリコンイヤーピースがS/M/Lが1組ずつ、二段のシリコンイヤーピースがS/M/Lが1組ずつ付属している。

付属品一式

再生周波数帯域は16Hz - 45kHzで、インピーダンスは前作CL1の150Ωから15Ωに下がった。感度は89dBで、出力は2/10mW。質量はケーブルを含まない状態で9gとなる。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB