トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/03/21 12:08
独自の「FlowState」機能で対応

「Insta360 ONE」がメジャーアップデート、ジンバルより滑らかな動画を撮影可能に

編集部:風間雄介
(株)ハコスコは、中国Shenzhen Arashi Vision社の360度カメラ「Insta360 ONE」がメジャーアップデートしたことを発表。新たにスタビライズ機能とスマートな編集機能を加えたと発表した。

「Insta360 ONE」をiPhoneと接続したところ

新しいアプリとファームウェアの適用によって、新機能を利用可能になる。

独自の「FlowState」機能により、滑らかな映像を撮影可能になるとアピール。「FlowState技術を使用しているONEの映像は、最新のスマートフォンに外付けのジンバルを利用した場合の映像よりスムーズ」としている。この安定した撮影機能を使ってハイパーラプス映像もより滑らかに撮影できるという。

FlowStateによる映像と、ジンバルを使った映像の比較動画がYouTubeに公開されている。



また編集については、360度動画から、すばやく重要な箇所を取り出すための新機能を追加した。具体的には、動画の中で重要なピボットポイントを複数設定して、ストーリーのアウトラインを決める。その後、アプリが自動的にそれらのポイントを、滑らかなトランジションによってつないでいくという。

そのほか、オブジェクトを追尾する「SmartTrack」機能も改良。オブジェクトを指定すると、そのオブジェクトが常に動画の中央に来るようになる。これを先述の「FlowState」と組み合わせることで、素早くスムーズな追尾動画を作成できる。

これまでの自由編集モードは「ViewFinder」という名称になり、撮影した動画を左右に回転したり、ズームしたりなど、手動で自由に動画を編集できる。

「Insta360 ONE」は4K/360度映像を撮影できるカメラ。単体でも撮影可能なほか、iPhone/iPadに直挿しするLightning接続、Bluetooth接続でリモートコントロールした撮影など、様々な使い方ができる。Androidアダプターによって、Androidスマホでも使用可能。市場想定価格は42,999円(税込)。

本体には2,400万画素の撮像素子を備え、120fpsスローモーション撮影、6軸手ぶれ補正機能なども搭載している。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB