トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2020/09/16 12:30
専用ローカット・ネットワークボックスも用意

フォステクス、ホーンスーパートゥイーター「T500A MkIII」を9月下旬から通常販売

編集部:平山洸太
フォステクスカンパニーは、ホーンスーパートゥイーター「T500A MkIII」、および専用ローカット・ネットワークボックス「NW500」を9月下旬に発売する。価格は、T500A MkIIIが140,000円、NW500が30,000円(どちらも税抜)。

「T500A MkIII」

「NW500」

3月下旬に数量限定で発売された製品が、通常販売される格好だ。

振動板には、金属特有の鳴きが少ないという、新開発のリング形状純マグネシウム振動板を搭載する。振動板を支えるダイアフラムリングにはタングステンシートを使用し、不要振動による音質劣化にも配慮する。

円筒形ホーンとイコライザーは、精密切削加工を施した真鍮無垢剤を使用。磁気回路はアルニコマグネットを2段に重ねた構造で、ポールピースの表面には銀メッキ処理を施している。

入力端子は銅切削によるバナナプラグ対応の金メッキターミナルで、ダークブラウンに着色をしたウォールナット突板仕上げのトゥイーターベースも付属する。インピーダンスは8Ωで、再生周波数帯域は7 - 40kHz。また、出力音圧レベルは104db/W(1m)で、総重量は5,150g。

また、専用のローカット・ネットワークボックス「NW500」は、外観にウォールナット突板を採用。制振効果の高いタングステンシートをボックス内部に貼ることで、不要な振動発生の抑制を図っている。

ネットワーク素子には、オリジナルのフィルムコンデンサー「CSシリーズ」を採用するほか、内部配線には銀・同合金単線を使用する。端子や結線箇所は全て金メッキ処理が施される。インピーダンスは8Ω、カットオフ周波数は120kHzとなる。外形寸法は100W×66.2H×120Dmm(ターミナル含む)で、質量は440g。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB