数量限定で3月下旬発売

フォステクス、純マグネシウム振動板を採用するホーンスーパートゥイーター「T500A MkIII」

公開日 2020/02/21 14:23 編集部:平山洸太
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フォステクスカンパニーは、新開発のリング形状純マグネシウム振動板、アルニコマグネット内磁型磁気回路を採用するホーンスーパートゥイーター「T500A MkIII」を数量限定で3月下旬に発売する。価格は125,000円(税抜)。

「T500A MkIII」

振動板には、金属特有の鳴きが少ないという、新開発のリング形状純マグネシウム振動板を搭載。材厚や表面処理の最適化を行うことにより、浸透力のある超高域再生を実現したとする。振動板を支えるダイアフラムリングにはタングステンシートを使用し、不要振動による音質劣化にも配慮する。

円筒形ホーンとイコライザーは、精密切削加工を施した真鍮無垢剤を使用。表面処理としてプラチナメッキが施されており、これにより、立ち上がりの速いナチュラルで透明感の高い響きを得られるとのこと。磁気回路はアルニコマグネットを2段に重ねた構造で、ポールピースの表面には銀メッキ処理を施している。

周波数特性

入力端子は銅切削によるバナナプラグ対応の金メッキターミナルで、内部配線にはφ1.4mmの銅・銀合金単線を採用。ダークブラウンに着色をしたウォールナット突板仕上げのトゥイーターベースも付属する。インピーダンスは8Ωで、再生周波数帯域は7 - 40kHz。また、出力音圧レベルは104db/W(1m)で、総重量は5,150g。

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