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公開日 2018/08/07 15:30
Reference Transportも

MSB、UHD BD対応のユニバーサル・トランスポート「Select Transport」。強化電源セットで550万円

編集部:小澤貴信
アクシスは、米MSB Technologyのユニバーサル・トランスポート「Select Transport」「Reference Transport」を8月より発売する。

・「Select Transport」
 本体(desktop power supply付属):3,300,000円(税抜)
 専用電源「Select Transport Power base」:2,200,000円(税抜)
 本体+Select Transport Power base:5,500,000円(税抜)

Select Transport+Select Transport Power base

・「Reference Transport」
 本体(desktop power supply付属):2,500,000円(税抜)
 専用電源「Reference Transport Power base」:1,500,000円(税抜)
 本体+Reference Transport Power base:4,000,000円(税抜)

Reference Transport+Reference Transport Power base

Select Transportは同社「Select DAC」と、Reference Transportは同社「Reference DAC」との組み合わせを想定したユニバーサルトランスポート。

いずれもディスクドライブを備えており、SACD、CD、DVD、DVDオーディオ、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)、Blu-ray、Blu-ray 3Dなど、映像/音声両方の多様な光ディスク再生に対応する。

さらにファイルについても、WAV、FLAC、APE、DSDIFF、DSFなどのオーディオファイルに加えて、MKV、AVI、MP4などの映像ファイルの再生も可能。USBストレージやネットワークから再生することができる。

システムクロックやデジタルオーディオ信号処理に関わる全てを、MSBのオリジナル技術によってカスタマイズ。あらゆるデジタルソースに対して、オーディオ・トランスポートとして極めて高い性能を発揮するとする。

トランスポートとして大きな特徴となるのが、同社製DACとの接続において「Pro ISL」と呼ばれるデジタルオーディオ・インターフェースを採用した点だ。これはLAN ケーブルを使った従来の「PRO I2S 方式」に対して、シングルモード・デュプレックス光ファイバーケーブルによる双方向赤外線レーザーによる伝送を行う新方式。1Gbpsのデジタルデータを1km先に伝送したとしてもそのレベルロスは0.3dB以下という、大容量/低損失を特徴とした伝送方式だという。このPro ISL接続では、32bit PCMおよびDSDのネイティブ伝送が可能となっている。

なお、Select DAC/Reference DAC向けのPro ISLモジュールは、180,000円(税抜、専用レーザーケーブル付属)となっている。

デジタル出力については、他にも同軸・光デジタル、AES/EBUを搭載。それぞれ最大192kHz/24bit PCM、2.8MHz DSDに対応する。ドルビーTrueHD、DTS-HD MA、ドルビーアトモス、DTS:Xなど最大7.1chのマルチチャンネル・フォーマットにも対応。7.1ch出力はHDMIに加えて、本体の4つの同軸出力を使って4基の2ch DACと接続する方法でも行える。

Select Transport+Select Transport Power baseの背面

Reference Transport+Reference Transport Power baseの背面

両モデルは、オーディオセクションに置かれたマスタークロックからドライブメカニズムまでをコントロールする、アドバンスド・クロックマネージメント・テクノロジーを採用する。

一般的な映像プレーヤーではマスタークロックがディスクドライブ系に置かれ、そこからオーディオ回路にもクロック供給されるが、MSBはドライブの振動やビデオ系回路からのノイズの影響を排除するために、高精度マスタークロックをオーディオ回路側に配置。極めてクリーンなオーディオ信号データのピックアップを可能にするとする。ピックアップしたデータは一度SSDに取り込み、再整列して送り出しを行う。これらにより、ジッターを排除した、音質を最優先した高純度な伝送が可能になるという。

ドライブメカおよびビデオ/コントロール系はOPPO製Blu-rayドライブをベースとしており、ビデオプロセッサーはMedia Tek「OP8591」を搭載。4K/HDR、BT.2020、ドルビービジョンなどにも対応する。HDMI出力は2.0および1.4に対応する。

オーディオ/ビデオ回路の間には独自のアイソレーシ ョン機構を設け、電気的、電磁的干渉を抑制。メカニズムとエレクトロニクスは、Select DAC/Reference DACと同様にアルミブロックを削り出したシャーシに収めている。また、ディスクトレイもシャーシと同様に自社でアルミを削り出しして作成している。

セパレート電源ユニットからの電源供給はビデオ系とオーディオ系を完全に分離する。セパレート電源ユニットは標準仕様の「Desktop Power Supply」と、本体と同じアルミ削り出しシャーシに電源部を収めた「Transport Power base」(オプション)が用意されている。

Select Transport/Power baseの外形寸法は445W×89H×445Dmm。質量はTransportが16kg、Power baseが21kg。

Reference Transport/Power baseの外形寸法は444W×73H×444Dmm、質量はTransportが12.5kg、Power baseが18.5kg。

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