ガジェット 公開日 2026/02/27 10:56

30周年のLexar、日本市場は「極めて重要」。世界最速「2TB microSD」や軽量外付けSSDなど発表、CP+で展示

自社製造による信頼性の高さをアピール
Gadget Gate
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
Lexar Japanは、事業戦略発表会をメディア向けに開催し、日本における事業拡大の取り組みについて公表した。

アメリカ・カリフォルニアのストレージメーカーLexar(レキサー)は、今年でブランド誕生30周年を迎える。現在、70以上の国で、1億人以上のエンドユーザーに向けてソリューションを提供している。

同社でセールスマネージャーを務めるデリック・タン氏は、アジア地域において「日本市場は極めて重要」と説明。日本市場は求められる品質が高いことから「日本で成功できればグローバルで成功できる」とし、主要なデバイスやカメラメーカーの拠点であること、戦略的な半導体製造拠点であることも重要視する理由だとした。

日本で事業を拡大するにあたり、カメラ専門店やネット通販だけでなく、ヨドバシカメラやビックカメラといった駅前量販店、エディオンといった広域量販店にも製品を展開していると説明。キヤノンとのコラボモデル、DJIの認証取得など、互換性と信頼性を高める取り組みも行っている。

加えて、日本ではサポートが重要だとし、ライフタイム保証をアピール。また、コールセンターとテストセンターも国内に設立。「早いスピードで対応できる体制を揃えている」と強調した。

Lexarは、2月26日から開催したカメラと写真映像の展示会「CP+2026」にブースを出展。これに合わせて、新製品を発表している。

「Lexar Professional SILVER PLUS microSDXC UHS-I Card」は、世界最速だとする2TB UHS-I microSDカード。読み出し速度最大225MB/s、読み出し速度最大180MB/sを実現している。

また、モバイル端末のユーザーに向けて、19gの軽量ポータブルSSD「Lexar Air Portable SSD」も投入する。容量は最大2TB。自動バックアップや、自動的に写真などを整理する機能にも対応する。読み出し速度は最大390MB/s、書き込み速度は最大400MB/s。

3月末には、世界初の先進的な統合パッケージング技術を採用したという内蔵SSD「Lexar PLAY X PCIe 4.0 M.2 NVMe SSD」も予定しているとのこと。新たなパッケージング技術によってサイズ、容量、速度の完璧なバランスを実現できるとし、「使用されなくなったら内部のデータは危険にさらされる可能性が高い。統合パッケージングを使うと、その危険性がゼロ」(後述のリュー氏)と説明している。

Lexar APAC General Managerのウィリアム・リュー氏は発表会にて、レキサーの品質への追求を紹介。製造前のウェハーの品質、そしてパッケージングの品質だけでなく、自社開発のコントローラーとファームウェアも強みだとした。

同社は、これまで自社製コントローラーチップにて1億個以上のダイを出荷。また、20年以上のファームウェアの自社開発能力も保有している。数千台規模のデジタル試験機器をもつという、Lexar品質ラボも備えている。またグローバルにおける拠点として、中国・蘇州にパッケージング・テスト製造拠点、中国・中山にストレージ製造拠点、南米製造オペレーションセンターをブラジルに設置している。

加えてリュー氏は「製品の価値はブランドの価値と一致しないといけない」と述べ、プレミアム、業界を牽引する、高性能、革新的をLexarは追求していると説明。その一例として、世界初のCFカード(1996年)、世界初のワークフロー(2013年)、世界初のメタルSDカード(2024年)、世界初の1TB microSD Expressカード(2025年)をこれまで実現してきたとアピールした。

また今後のAI戦略においては、「AI Storage Core」構想を推進していくことを説明。世界初の「AIストレージコア」の開発を発表し、AIイメージング向けワークフローに特化したストレージソリューションを推進していくとした。

そのほかLexarは、年初のCES2026において、サッカー・アルゼンチン代表チームとのパートナーシップを発表している。CP+のブースでは、このパートナーシップが押し出されているほか、ポータブルSSDのコラボモデル「Elite Legends Series」も展示されている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「ニチレイレディス」6/19から3日間の放送・配予定
2 NTTソノリティ、耳を塞がない集音器「cocoe Ear」一般発売開始。テレビ向け送信機も同時発売
3 音楽の熱量や快感までも引き出す。コスパ抜群、FOCALのアクティブスピーカーの可能性は無限大!
4 テレビの映りが悪い!真っ先に確認したい3つのポイント
5 7畳に4K/100型&5.1.4chを実現!Dolby Atmos対応の本格シアター
6 濃厚なアナログ・テイスト、aurender15周年記念の旗艦ネットワークプレーヤー「A1」の音楽性
7 <HIGH END>WiM、初のサウンドバー「WiM Bar」発表。ドルビーアトモス対応、リアスピーカーも追加可能
8 ヤマハの振動板技術が北日本音響のスピーカーユニットに採用。9cmフルレンジユニット「MS-TAMANEGI」
9 ゼンハイザー初のイヤーカフ型イヤホン「ACCENTUM Clip」。LDACにも同社初対応
10 Google、Gemini搭載の新スマートスピーカー「Google Home スピーカー」
6/19 10:49 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix