公開日 2026/04/10 18:27

フォステクス、旗艦機の音を継承したハードメイプル無垢材ハウジングヘッドホン「TH810」「H818」

フラグシップ「TH910」「TH919」のハウジング変更モデル
編集部:太田良司
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フォステクスは、フラグシップヘッドホン「TH910」「TH919」のハウジングを、ハードメイプル無垢材に変更した、「TH810」および「TH818」を4月下旬に発売する。価格はオープンだが密閉型の「TH810」が198,000円前後、開放型の「TH818」が237,600円前後での実売が予想される。

「TH810」(左)/「H818」(右)

フラグシップモデルTH910/TH919の解像度と極上の響きから生まれる高い音楽性を、より幅広いリスナーへ届けるべく開発したヘッドホンだと同社は説明。TH910/TH919同等のドライバーを搭載するなどしつつ、ハウジングをハードメイプルの無垢材からアカシア無垢材に変更している。同社では“プレミアムヘッドホンのスタンダートモデル”だと位置付けている。

漆工芸で仕上げたハードメイプル無垢材ハウジングのTH910/TH919と同様の音色を、漆工芸を施さずに実現するため、様々な木材から選りすぐった上でアカシア無垢材を選定したとのこと。ハウジング以外はTH910/TH919と共通の仕様となる。

開放型のTH818は、ハウジング開口部に組子細工の幾何学模様をモチーフにした艶消しアルマイト仕上げのアルミ材を採用。レーザーカットによるメッシュ加工で精密な2層構造とした。オープン型に相応しい解像度が高く聴き疲れしにくい自然な音場を再現するとアピールしている。

ハウジングにアカシア無垢材を使用

ドライバーも共通で引き続き50mm径バイオダイナドライバーを搭載。新開発のエッジによって振幅の安定性を向上させ、不要共振を抑制したという。ベースプレートやハンガーなどの機構部品にはマグネシウム合金を導入した。アルミ合金と比べて20%の軽量化を図り、回転機構部にゴム製パッキンを用いて余分な振動を排除している。

50mm径バイオダイナドライバーを搭載

イヤーパッドは顔に当たる面を傾斜させた新形状で、内部の低反発ウレタンは2層構造となる。シルクプロテイン製合皮を使用し、従来比で耐久性を3倍に高めたとのこと。ヘッドパッドとヘッドバンドには天然素材のシープスキンをあしらう。

付属ケーブルには、7Nグレードの高純度OFCケーブルを用いた独自のアンバランス2極3.5mmYケーブルを用意した。ヘッドホンとの接続端子は3.5mm 2極ミニプラグ×2、再生機器側には6.3mm標準プラグを装備。長さは2mとなる。

付属ケーブルは7Nグレードの高純度OFCケーブル

いずれもインピーダンスは25Ωで、感度は100dB/mW、再生周波数帯域は12.5Hz - 45kHz。質量は約385g。

オプションとして、2mの4極XLRバランスケーブル「ET-TH-XLR2Y」も同時発売。こちらの価格もオープンだが実売価格は税込39,600円前後が予想される。7Nグレードの高純度OFCケーブルを用いており、柔軟で扱いやすいPVC被膜を採用している。

別売の4極XLRバランスケーブル「ET-TH-XLR2Y」

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