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公開日 2007/08/20 19:33

ヤマハ、ビエラ/レグザリンクに対応したYSP最上位モデルを発売 − サブウーファーやラックタイプも

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YSP-4000(ブラック)

YSP-4000(シルバー)
ヤマハは、ワンボディで5.1chフロントサラウンドを楽しめる“デジタル・サウンド・プロジェクター”の最上位モデル「YSP-4000」を10月下旬より発売する。価格はオープンだが179,800円前後での販売が予想される。なお、現行の「YSP-1100/900」は販売を継続する。


ユニット構成
デジタル・サウンド・プロジェクターは、複数の小型スピーカーユニットを使用することで音に指向性を持たせ、壁に音を反射させたることでリアルな5.1chサラウンドを実現する、AVアンプ+スピーカー一体型のフロントサラウンドシステム。スピーカー構成はYSP-1100と同様で、ビームスピーカー40個、ウーファー2個を装備する。

本機は、シリーズ最上位モデルとして「YSP史上最高音質」を実現するために、設計の見直しを図っているという。本体キャビネットの高剛性化や電源部の容量アップを行ったほか、全スピーカーユニットの磁気回路を強化。マグネットの磁束密度を高めることでダイナミックレンジの向上を図っている。さらに、ウーファーユニットのキャビネットを独立させることで音質の向上を図っている。

また本機は、HDMI端子を搭載しCEC機能にも対応。対応テレビと接続することで、テレビ側のリモコンで電源ON/OFFの連動や音量調整や消音、音声出力の切り換えが行えるようになる。対応するのは、パナソニックの「ビエラリンク」と東芝の「レグザリンク」。


背面にHDMI端子を装備

HDMIの設定画面

コンバージョン機能の設定画面
HDMI端子は入力2系統、出力1系統を装備。1080p映像の入力、リピート出力に対応するほか、入力されたアナログ映像信号(コンポーネントまたはコンポジット)をデジタル映像信号(最大720p/1080i)に変換して出力できるデジタルビデオアップコンバージョンにも対応している。


マイサラウンド機能の概要

付属のリモコン
付属の測定マイクを使用することで、視聴環境に最適な調整を行う新「インテリビーム」機能や、ビーム角度を視聴者の位置にダイレクトに向ける「マイビーム」機能を継承しながら、新たに「マイサラウンド」機能を搭載。壁反射をあえて行わずにバーチャル・サラウンドを再生するモードで、本体のすぐ近くで視聴する場合や、壁反射がうまく利用できない場合などでも、サラウンドの効果を楽しむことが可能だ。

デコード可能なサラウンドフォーマットは従来通りで、Dolby Digital、DTS、AACのほか、ステレオソースを5.1ch化して再生できるDolby Pro LogicII、DTS Neo:6 にも対応している。


サブウーファー


YST-FSW150

YST-FSW050
同社は、YSPシリーズや薄型テレビとの組み合わせに最適なサブウーファーの新製品「YST-FSW150」「YST-FSW050」を9月中旬より発売する。価格はFSW150が27,300円(税込)、FSW050が22,050円(税込)。

ともに、テレビラックに収めて使用することを想定したサブウーファー。両機の違いはサイズとアンプ出力のみで、その他の仕様は同じ。出力はFSW150が75W、FSW050が50W。

重低音再生技術として独自の「A-YST II方式」を採用。専用パワーアンプでスピーカーユニットを正確に駆動することにより、空気そのものの共振を最大限に利用し、クリアで上質な重低音再生を実現するという。

また、付属のシステム接続ケーブルでデジタル・サウンド・プロジェクターと接続することで本機の電源ON/OFFを連動させることが可能だ。


ラック一体型モデル


YSP-LC4000

YSP-LCW900
YSP-4000のラック一体型モデル「YSP-LC4000」も10月中旬に発売される。価格はオープンで予想実売価格は238,000円前後。

37〜52型クラスの薄型テレビの設置に最適で、天板の高さを429mmと低めに設定することで、テレビを見やすい高さにセットできる。また、天板には安全性と高級感を兼ね備えた黒色の飛散防止強化ガラスを採用している。

さらに同社は、同ラックとYSP-1100を組み合わせた「YSP-LCW1100」(予想実売価格188,000円前後)の発売を予定しているほか、YSP-900と新型ラックを組み合わせた「YSP-LCW900」(予想実売価格124,800円前後)も発売予定だ。


【問い合わせ先】
ヤマハ株式会社
AVお客様ご相談センター
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409(携帯電話、PHS)

(Phile-web編集部)

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製品スペックを見る
  • ブランドYAMAHA
  • 型番YSP-4000
  • 発売日2007年10月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格179,800円前後)
【SPEC】●総合最大出力:120W(20W×2+2W×40) ●スピーカー部型式:2ウェイ密閉防磁型 ●スピーカーユニット:11cmコーン防磁型×2個、4cmコーン防磁型×40個 ●入力端子:HDMI2、アナログ音声3、光デジタル音声3、同軸デジタル音声1、コンポジット映像3、コンポーネント映像2 ●出力端子:HDMI1、サブウーファープリアウト1、コンポジット映像1、コンポーネント映像1 ●消費電力:55W ●外形寸法:1030W×198H×144Dmm ●質量:15.5kg
  • ブランドYAMAHA
  • 型番YST-FSW150
  • 発売日2007年9月中旬
  • 価格¥27,300(税込)
【SPEC】●方式:アドバンスド・ヤマハ・アクティブ・サーボ・テクノロジーII ●出力:75W ●ダイナミックパワー:130W、5Ω ●スピーカーユニット:16cmコーンタイプ防磁型 ●再生周波数帯域:30Hz〜160Hz ●入力部:RCAピンジャック ●消費電力:45W ●外形寸法:435W×151H×350Dmm ●質量:9.4kg
  • ブランドYAMAHA
  • 型番YST-FSW050
  • 発売日2007年9月中旬
  • 価格¥22,050(税込)
【SPEC】●出力:50W ●ダイナミックパワー:100W、5Ω ●スピーカーユニット:16cmコーンタイプ防磁型 ●再生周波数帯域:35Hz〜160Hz ●入力部:RCAピンジャック ●消費電力:25W ●外形寸法:350W×163H×350Dmm ●質量:8.5kg
  • ブランドYAMAHA
  • 型番YSP-LC4000
  • 発売日2007年10月中旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格238,000円前後)
  • ブランドYAMAHA
  • 型番YSP-LCW1100
  • 価格¥OPEN(予想実売価格188,000円前後)
  • ブランドYAMAHA
  • 型番YSP-LCW900
  • 価格¥OPEN(予想実売価格124,800円前後)
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