公開日 2026/04/10 10:00

iFi audio、K2&K2HDテクノロジー搭載の卓上DAC/ヘッドホンアンプ「NEO iDSD 3」

再設計により「シリーズで最も精確な再生を実現」
編集部:岡本 雄
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エミライは、同社取り扱いブランドiFi audioから、据え置き型USB-DAC/ヘッドホンアンプ「NEO iDSD 3」を4月17日(金)より発売する。価格はオープンだが、市場では税込178,200円前後での実売が予想される。

iFi audio「NEO iDSD 3」

iFi audioのミドルクラスオーディオ製品 “NEOシリーズ” のDAC内蔵アンプ第3弾。本モデルでは新たに、JVCケンウッドのデジタルデータ補完技術「K2」および「K2HD」テクノロジーを搭載。これによって、デジタル変換で失われがちな自然な倍音成分を復元し、音源の奥行きやニュアンス、音楽性を余すことなく再現可能になったとする。

また回路構成の再設計を行い、歪み率を約50%低減したという新型オペアンプや、電源リップルを抑制する高品位なポリマーコンデンサー、高域特性を滑らかにするWIMA MKS2コンデンサーといった部材を投入。NEOシリーズの中で最も精確な再生を実現しながら、ブランドならではの音楽性をしっかりと受け継いでいるとアピールしている。

JVCケンウッドの「K2」および「K2HD」テクノロジーを搭載。内部の再設計も行い、シリーズ中最も精確な再生を実現したという

音楽性を基準に厳選したというBurr-Brown製チップセットを核としたカスタムDACステージを搭載。PCMとDSDをそれぞれ専用経路で処理することで、変換プロセス全体にわたってビットパーフェクトな信号の維持を図った。サンプリングレートはPCM 768kHz、およびDSD512までサポートする。

ヘッドホンアンプ部は、高い評価を得た同ブランドのDAC/アンプ「iDSD Diablo 2」のアンプステージ設計をベースに、さらなるブラッシュアップをかけたものを搭載。ピーク出力は5,551mW以上だといい、どんなヘッドホンでも難なく駆動できると説明する。

ヘッドホン出力は4.4mmバランス/6.3mmシングルエンドを搭載。定格出力は、バランスが2,532mW(@64Ω)、シングルエンドが2,244mW(@32Ω)。出力インピーダンスは1Ω以下で、iEMatch機能をオンにした場合は7Ω以下となる。

独自のアナログ処理による音質補正技術「XSpace」と「XBass」も搭載。「XSpace」はヘッドホンのサウンドステージをより拡張するとしている。「XBass」は、オープン型ヘッドホンで失われがちな低域を補完する「XBass(青)」、中域を押し出してボーカルをより引き立てる「XBass(緑)」、低域と中域の両方のアナログ処理を組み合わせた「XBass(赤)」の3種類から選択できる。

背面にはXLR/RCAライン出力を1系統ずつと、光デジタル/同軸デジタル/USB Type-B入力を装備。また、前モデルで搭載していた3.5mmアナログ入力に代わり、RCAライン入力を採用。フォノイコライザーやアナログプレーヤーとも直接接続がしやすくなったと説明している。

Bluetoothにも対応。バージョンは5.4、コーデックはaptX Lossless/aptX Adaptive/aptX/LDAC/LHDC/HWA/AAC/SBCをサポートする。

フロントパネルの電源LEDは輝度調整に対応し、リビングにもより自然に溶け込めるとアピール。操作用のリモコンが付属するほか、専用アプリ「iFi Nexis」でもコントロールが可能。アプリを経由することで、BluetoothまたはWi-Fiによるファームウェアの無線アップデートも行える。

付属のリモコン

外形寸法は214×41H×158Dmm、質量は916g。付属品として上述のリモコンのほか、ステレオRCAケーブル、3.5mm to 6.35mm変換アダプター、USB Type-A to Bケーブル、縦置き用アルミスタンドを同梱する。

背面端子部

 

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