公開日 2025/11/22 19:30

【HAAショウ】仮想アース、スタビライザー、ケーブルなど国産アクセサリー合同ブースレポート!

由紀精密のアナログプレーヤー&TADのスピーカーを組み合わせ
筑井真奈
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現在開催中の音元出版主催による「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」。Room4は、サエク、ゾノトーン、光城精工、由紀精密による4社合同ブース。昨年に引き続き2度目の出展となる。

メインスピーカーにはTADの最新ブックシェルフスピーカー「TAD-ME1TX」のシルバーホワイト仕上げを用意。エレクトロニクスもTADで固めたオール国産ブランドで来場者を迎える。アナログプレーヤーはもちろん由紀精密の「AP-01」と「AP-01AE」を2台使用。

TADの「TAD-ME1TX」をメインに、“Evolutionシリーズ”のエレクトロニクスで揃える

光城精工の時間では、“ジョンがる隊長”の愛称でも親しまれる土岐さんが、青森弁も交えながら熱いトークを繰り広げる。「ゾーン突破 没入型アクセサリー」と題して、電源ケーブルや仮想アースなどを活用した広いサウンドステージ、ステレオ再生ならではの魅惑の世界をたっぷり紹介。

“ジョンがる隊長”の愛称で親しまれる土岐さんのデモンストレーション

スティック型、ボックス型と仮想アースは大ヒットを飛ばしているが、創業35周年を記念して誕生した電源タップ「Platinum 4-VP」(4口タイプ)と「Platinum 6-VP」(6口タイプ)も好評を博しているとのこと。さらに、8口タイプの巨大電源タップ「Joker8+VPs」も初披露。真ん中の赤い部分は同社の仮想アース「Crystal Eop-G」を挿すために設けられているそうだ。

8口タイプの巨大電源タップ「Joker8+VPs」を初披露

由紀精密は、初のスタビライザー「CENTER STABILIZER」を初披露。航空宇宙の世界でも信頼される高度な金属切削技術を応用したもので、精度の高い5軸によるCNCマシンによるアルミ削り出しという高級感のある仕上げも特徴。同社社長の永松純さんも、「かなりマニアックな削り方をしているんです」と自信を見せる。

由紀精密のスタビライザー「CENTER STABILIZER」

永松さんはこのスタビライザーには「レコードをしっかりプレーヤーに抑え込んであげる効果があります」と説明。実際にありなしの聴き比べでは、より解像度が上がり、細やかな音が引き出されるとともに、シャープな輪郭感がより際立って感じられる。このスタビライザーは、もちろん由紀精密以外のアナログプレーヤーにも活用できる。

アナログプレーヤー「AP-01」をGRESIMのオーディオボードに搭載

サエクの時間では、同社50周年記念のトーンアームとカートリッジ、そしてターンテーブルシート&スタビライザーなどのアナログ関連アイテムをフィーチャー。ターンテーブルシートはステージを広げるような効果が、スタビライザーには音を締めるような効果があると説明、「両方買っていただいて、曲やジャンルによっていろいろ音の違いを楽しんでください!」とアピール。

スタビライザー「SRS-9」をデモする北澤さん

また、仮想アースの「SGS-200」のありなし比較試聴も注目。フォノイコへの装着ではぐっとキャンバスが開けたかのような奥行きの広がりを確認できた。さらに今後、カートリッジの水平を確認するための「水平ゲージ」の発売も計画しているそうで、アナログ関連アイテムにますます力を入れていくようだ。

トーンアーム「WE-709」も活用

ゾノトーンの時間では、最新のインターコネクトケーブルを強力プッシュ。異種導体によるハイブリッド構成による音質の練り上げがゾノトーンの大きな特徴だが、昨年より新導体「C1011」を導入し、さらに空間表現力を増しているという。

Gransterシリーズの構造の違いを解説する前園さん

デモンストレーションでは、「Granster AC-2000」と「AC-3000」「AC-5000」という中核グレードの貴重な聴き比べを実施。ハイブリッド導体の違いだけではなく、内部構造もそれぞれ異なるそうで、確かにグレードが上がることでホリー・コールの低域の沈み込みや切れ味がより締まって感じられる。

「Granster AC-2000」を接続したところ

前園力さんによると、ケーブルは導体はもちろん、絶縁体や線径などあらゆる点で音質が変わることから、ハンドメイドで試作を重ね、耳で音質を追い込みながら開発を続けているという。その開発の時間がとても楽しいんです!と尽きせぬオーディオへの情熱を語ってくれた。

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