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配線/ペアリング不要で楽しめるホームシアター体験。Ankerのプロジェクター「Soundcore Nebula P1」を徹底レビュー!

公開日 2026/02/18 12:00 高橋 敦
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他の機器を必要とせず、それ単体で様々な配信コンテンツを視聴できるスマートプロジェクター。「Nebula X1」は、その分野を切り拓いてきたAnkerから、今春投入された新たな提案といえる製品だ。

“最高の映像と音響によるシアター体験” を叶える、4K/HDRプロジェクターと左右ワイヤレススピーカーの組み合わせたワンパッケージのホームシアターシステムという提案に、心惹かれた方も多かったことだろう。

とはいえ449,900円(税込)と、スマートプロジェクターとしてはハイエンドな価格帯。その上、比較的に大柄でもあり、一般的なユーザーの多くにとって敷居が高めな製品であったことは否めないだろう。

ホームシアターがさらに手軽に。着脱式スピーカー搭載エントリー機が登場

Anker「Soundcore Nebula P1」149,900円(税込)

しかしだ。さすがAnkerである、動きが早い。そんな状況を鑑みてか早速追加投入されてきたのがこちら「Soundcore Nebula P1」だ。価格は149,900円(税込)。価格だけ聞けば手頃とまでは言えないかもしれないが、着脱式デュアルスピーカーも含むシアターシステム一式の価格となれば話は違ってくるだろう。

本機における最大のトピックは「着脱式デュアルスピーカー」だ。

スピーカーシステムが生み出せる音響空間の広さは、結局のところ左右スピーカーの設置間隔、その幅の広さに依存する。そこで本機は本体上部にマグネット&クリックで合体収納しておける左右ワイヤレススピーカーという仕組みを採用。それを取り外して壁など投映面の左右幅に合わせて設置することで、プロジェクター内蔵スピーカーでは実現できない広さの音響空間を生み出すことに成功したわけだ。

横幅130mm、奥行き124mmと、占有面積はCDケースくらい

着脱式デュアルスピーカー。プロジェクター本体とセットで使用することで、Bluetoothスピーカーとしても活用でき、単体でも電源のオン/オフや給電ができる。本体裏側に電源ボタンと充電用USB Type-C端子を搭載している

左右スピーカーの幅と奥行は、いわゆる "mini" 的な小型スマホと同程度なので、その使用時の置き場所も確保しやすい。この「使用時の置き場所」という点もポイントだ。使っていないときはプロジェクター本体に合体しているので、余計な置き場所を求められたりはしないわけだ。

もちろん、合体中には本体経由で充電が行われ、約3時間でフル充電。そこから50%音量で最大20時間の再生が可能となっている。ほかスペック面としては、左右各10W計20Wの出力、Dolby Audio対応、50msの低遅延性などを備える。

そして使い勝手の面で重要なポイントとして、この着脱式デュアルスピーカーは本体に合体させたままで使用できる点も見逃せない。ただしその際は、左右スピーカーが本体の前後を向く方向で合体している関係からか、音声はモノラル化され、デュアルスピーカーから同じ音が再生される形になってしまう。とはいえ普段使いとしては、さほどの不満は感じないだろう。

大きめの水筒ほどのサイズで、コンパクトに持ち運ぶことができる。ジンバル機構を備え、収納時はレンズを保護できる

持ち運び用のハンドルは取り外し可能。同梱しているハンドルキャップでカバーすることもできる

配線なし! ペアリング不要! スピーカーを外して置くだけ

映像周りについても、フルHDの解像度と650ANSIルーメンの輝度により、基礎体力は十分。機能面では、フレームごとに映像を最適化する独自エンジン「NebulaMaster」や、動きの速い映像のブレを抑制するフレーム補間機能「MEMC」を搭載する。投映サイズは約2.66mで約100型、約4.8mを離せれば180型まで対応。色空間およびガンマ特性においても標準規格であるRec.709の範囲を超える124%を達成している。

また光学エンジンはレンズ等を除いてすべて金属製。金属の放熱効果により長時間使用時でも安定した映像クオリティを保つとのことだ。

ジンバル機構は本体に内蔵。最大130度の角度調整に対応する

設置性も優秀。設置面積は小型スマホ2台分、あるいはCDケース程度。着脱式のハンドルも装備されており、収納場所から設置場所までの移動も楽々だ。

最大130度可動のジンバル機構も内蔵しており、設置場所と投映面の位置関係に合わせての角度調整も容易だし、環境次第では天井投影も可能。またこの機構により普段はレンズ面を本体内に収納しておけるので、レンズ保護の面での安心感もある。

そして設置後に電源を入れればオートフォーカスと自動台形補正が働き、映像面での準備は整う。あとはスピーカーを本体から外して投映面の両サイドに設置すれば視聴準備はすべて完了。テスト環境では自動補正が精度ばっちりだったので必要なかったが、追加での手動補正ももちろん可能だ。

またスマホアプリには「投映面に市松模様的なパターンを映してそれをスマホのカメラで撮影→それを解析してスクリーンフィットと障害物回避を自動設定」という機能も用意されている。必要に応じて使用するとよいだろう。

ロックを外し、プロジェクターからスピーカーを取り出す。この時点でプロジェクターとスピーカーは自動でペアリングされる

マグネットでくっついている左右スピーカーを分離

投写面の左右にそれぞれ対応したスピーカーを置く

電源オンと同時にオートフォーカスや自動台形補正が起動するが、スマホアプリ「Nebula Connect」を使うことで、より精密なスクリーンフィットを行うことができる

次ページどんな映像と音響が楽しめる? 実際に再生してみた

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