公開日 2012/11/02 18:37

<TIAS>エソテリック、新プリ「C-02」「C-03」など未発表製品多数 − タンノイスピーカーにも新製品

「Definition DC10 A」やブラックモデルなども発表
ファイル・ウェブ編集部
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東京・有楽町の国際フォーラムで開幕した「2012 東京インターナショナルオーディオショウ」。エソテリックのブースには「C-02」「C-03X」といったエソテリックブランドの新プリアンプや、タンノイの新スピーカー「Definition DC10 A」など新製品が多数参考出展されている。

■Master Sound Worksシリーズの新リファレンス「C-02」

「C-02」は、フルバランス構成を採用したステレオプリアンプ。入力にXLR2系統とRCA3系統、出力にXLR2系統とRCA2系統を装備している。12月初旬に147万円(税込)での発売を予定している。Master Sound Worksシリーズの新しいリファレンスプリアンプとして、同社のアナログオーディオ技術の全てを投入したという。ブースではさっそく音出しデモも行われていた。

C-02

電源部から左右チャンネルを独立させたデュアルモノ設計を採用。さらに左右チャンネルそれぞれに専用の電源トランスを用いることで、電源ラインを経由したノイズの混入を防止している。

背面端子部の図解

前述のようにフルバランス構成を採用。入力系統ごとに専用の入力バッファーアンプで信号を受け、その後は低インピーダンスのフルバランス信号伝送を行うことで、すべての入力に対してコモンノードを除去するとともに信号経路でノイズの影響を受けにくくしている。

電源回路は、左右の入力/出力アンプ、コントロール部それぞれを専用の電源トランスから電源供給する5トランス構成を採用。大容量ブロックコンデンサーを組み合わせることで、極めて低インピーダンス、高応答性の電源回路にしたという。また整流回路には通常のショットキーバリアダイオードに比べてさらにハイスピードで、整流ノイズも極めて少ないというSic(シリコンカーバイド)ショットキーバリアダイオードを使用している。

内部構造も公開されていた

ボリュームコントロールには独自のEsoteric-QVCS(Quad Volume Control System)を採用。左右チャンネルおよび正負ごとに独立させた計4回路のゲイン可変式ボリュームを一括連動させることにより、オーディオ信号の左右、正負の独立を保っている。なお、ボリュームノブも新規設計のものを採用している。

また、Esoteric-QVCSを一括制御するコントロール基板は、オーディオ回路と物理的に分離。さらに、コントロール基板とオーディオ回路の接続にフォトカプラを使用することで電気的にもアイソレートしている。また操作を受け付けたとき以外は、コントロールマイコンのクロック発振に至まで完全停止することで、マイコンが発生する雑音をオーディオ回路に伝えない低ノイズ設計としている。

次ページ「C-02」の設計思想を踏襲した「C-03X」

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