記念モデルはプリアンプなど4製品

<CES>ハーマン、マークレビンソンの“40周年記念モデル”/REVEL AUDIOの新スピーカー

2012/01/11 オーディオアクセサリー編集部:浅田陽介
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同シリーズはREVEL AUDIOがこれまで培ってきた音響技術を結集したというモデルで、「オーディオファイルを納得させる音質を確保したことに加え、インテリアにもマッチするエレガントなデザインを実現した」と担当者も自信をのぞかせる。

PREFORMA3シリーズ。写真左から「F208」、「F206」、「M106」、「M105」

本シリーズの共通のポイントはユニット。アルミのダイヤフラムを「アコースティック・レンズ・ウェーブガイド」と呼ばれる機構にマウントしたトゥイーターと、アルミコーンを採用し、強固なアルミフレームにマウントしたミッドレンジとウーファーを採用している。また、ネットワークには空芯コイルを含む高音質パーツを採用していることもポイントだ。

ラインナップは、全部で10モデル。

うちトールボーイは、いずれも1インチのトゥイーターと5.25インチのミッドレンジを搭載した3ウェイ機で、3モデル。これらの違いはウーファーの口径と数となっており、6.5インチのウーファーをデュアルで搭載する「F206」(3,000ドル/ペア)、8インチのウーファーをデュアルで搭載する「F208」(4,500ドル/ペア)、そして8インチのウーファーをトリプルで搭載する「F308」(6,000ドル/ペア)で構成される。

ブックシェルフはいずれも2ウェイ。6.5インチのウーファーを搭載した「M106」(1,700ドル/ペア)と5.25インチのウーファーを搭載した「M105」(1,200ドル/ペア)の2モデルを用意する。いずれもトゥイーターはトールボーイ機と同様に1インチのアルミトゥイーターを採用する。

このほかにセンタースピーカーの「C205」(1,000ドル)と「C208」(1,700ドル)、サラウンドスピーカーの「S206」(1,800ドル/ペア)、パワードサブウーファーの「B112」(2,500ドル)が用意され、ホームシアターユースまで視野にいれた製品ラインナップとなっている。

同シリーズの発売は今年の夏ごろを予定。F308とB110のみ9月を予定しているとのことだ。

同ブースでは最新シリーズ「PERFORMA3」をじっくりと試聴できるコーナーも用意。多くの来場者で賑わいを見せている

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