トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2022/09/09 06:40
カメラ、映像、サウンド、3拍子揃ったAVスマホ!

シャープ新フラグシップスマホ「AQUOS R7」徹底チェック!「現行トップクラスのAVスマホ」

山本 敦

前のページ 1 2 3 4 次のページ

シャープが2022年夏モデルとして発売した、Androidスマホの5G対応フラグシップモデル「AQUOS R7」。本機を実際に試用する機会を得たので、様々な角度からじっくりと検証してみたが、その実力はまさに“現行トップクラスのAVスマホ”といっても過言ではない仕上がり。さっそくインプレッションをお伝えしていこう。


シャープが満を持して投入した5G対応スマートフォンのフラッグシップモデル「AQUOS R7」。NTTドコモとソフトバンクから発売されている
■カメラ、ディスプレイ、サウンドの全てが高次元で融合

モデル名に関する「R」は、AQUOSスマートフォンのフラグシップモデルを示すシリーズネームだ。2021年モデルの「AQUOS R6」から、イメージング機器のグローバルブランド・ライカとタッグを組み、カメラ機能の共同開発を始めたことも話題を呼んでいる。

また、6.6インチのディスプレイには、4KテレビのAQUOSでもおなじみの、高画質と低消費電力駆動を両立するIGZOテクノロジーを搭載した「Pro IGZO OLED」を採用している。


ディスプレイのサイズは6.6インチ。パンチホールレイアウトのフロントカメラを搭載する
そして、サウンド面では「ワイヤードもワイヤレスもハイレゾ対応のスマホ」になったことも見逃せない。

本体に搭載する3.5mmアナログオーディオジャックからのハイレゾ出力に対応するだけでなく、Bluetooth再生もLDACのほか、Snapdragon Soundへの正式対応を経て、aptX Adaptiveによる最大96kHz/24bitのハイレゾワイヤレス再生を楽しむことができるようになった。


クアルコムの「Snapdragon Sound」に正式対応。リスニングと通話音声の品質を高め、全体に安定した接続性能を実現している
デザインは、従来のAQUOS Rシリーズよりもかなり洗練され、高級感のある仕上がり。背面のガラスパネルは、さらっとした手触りが得られるエッチング処理が施されており、大型サイズながらも安定したグリップ感が得られる。


強化ガラスを採用した本体背面。本体はIPX5/8等級の防水、IP6X等級の防塵仕様だ
内蔵バッテリーの容量も5,000mAhと大容量。動画の再生、カメラによる写真や動画の撮影など、普段通りの感覚で使い倒してみたところ、フル充電の状態から24時間を経たところで、バッテリーの残量はまだ40%前後をキープできていた。

それではAQUOS R7の注目ポイントを、それぞれ細かく見ていこう。

日常の景色をクリアに撮れるライカと共同開発のカメラ

前のページ 1 2 3 4 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB