トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2021/09/07 06:31
【PR】「VGP2021 SUMMER」で金賞受賞

コスパ良すぎ!イヤホン「realme Buds Wireless Pro」を選びたいこれだけの理由

高橋 敦

前のページ 1 2 次のページ

「realme」ブランドの “全部入り” ワイヤレスイヤホン

現在のワイヤレスイヤホン分野において、オーディオブランドと並んで分野を牽引する勢力がスマートフォンブランドだ。スマートフォンにとってワイヤレスイヤホンは欠かせないコンパニオンアイテムであるから、それを自社で展開するのも自然な流れといえるだろう。

今回日本市場に参入した「realme」も、スマートフォンとワイヤレスイヤホンを共に展開するブランドだ。エントリー価格帯のスマートフォンを得意としており、インドなどの急成長市場を中心に世界的にシェアを急速に伸ばし、その存在感を確固たるものとしている。

「realme Buds Wireless Pro」9,980円(税込)

そのように勢いのあるブランドなので、ワイヤレスイヤホンのラインナップも大変に充実しているが、日本市場向けにはその中から “厳選した精鋭” を投入するとのこと。ここで紹介するネックバンドスタイルのモデル「realme Buds Wireless Pro」も、そのひとつに選ばれた同社の精鋭というわけだ。

早速だが、まずは機能やスペックの注目点をまとめてみよう。

・ノイズキャンセリング&外音取込
・LDAC対応
・13.6mm TPU+PEEKの複合振動板ダイナミック型ドライバー
・バスブースト
・最大22時間/ノイキャン使用16時間再生
・急速充電(5分充電で100分再生)
・ゲームモードによる低遅延再生
・IPX4防水
・realme Linkアプリによるカスタマイズ設定(Androidのみ)

機能面はノイズキャンセリングを筆頭にほぼ全部入りであるし、スペックも充実。それを9,980円(税込)という価格で実現しているのだから、その意味でも攻めた製品だ。

完全ワイヤレスイヤホンでも数少ない、LDAC対応であることは大きなアドバンテージといえる。連続再生時間の長さもネックバンドスタイルのメリットだ。本機は「非完全ワイヤレスならではの全部入り」として、機能やスペックの面で不足不満を感じることはないだろう。

高いノイキャン性能と使いやすさを確保

ノイズキャンセリングは、耳側と外側の両方に搭載したマイクを使うフィードバック&フィードフォーワード方式で、これによって高いノイズキャンセリング性能を確保。実際に室内の空調から駅前のざわめきまでチェックしてみたが、「この価格帯のノイキャン性能もここまで来たか」と隔世の感があった。

特別に超強力なノイズキャンセリングを求めるのでない限りは十分に満足できるだろう。いわゆる外音取り込みのトランスペアレントモードも、音に不自然さがなく、周囲の声や音を聞き取りやすい。

そして、普段使いの快適さに大きく影響するであろう、操作性の面もしっかりまとめ上げられている。まず電源のオンオフは、マグネットで左右を固定できるようになっているハウジングの付け外しで行う仕組み。

ハウジングにはそれぞれマグネットを内蔵する

この方法であれば、ネックバンド式で気になりがちな、外しているときのイヤホンブラブラ問題を解消しつつ、イヤホンの付け外し時の自然な動作に電源オンオフを連動。電源ボタン長押しの手間や電源の切り忘れといったミスが無くなるのも嬉しい。

サウンドもテスト。その音質は?

前のページ 1 2 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB