トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2019/02/19 17:00
スポーツ鑑賞やゲームプレイにも

レグザエンジン×ULEDの4Kテレビ、ハイセンス「U7E」速攻レビュー! チューナー内蔵で高コスパ

折原一也

前のページ 1 2 次のページ

昨年11月、ハイセンスが満を持して、日本のテレビ市場に新4K衛星放送チューナー搭載4Kテレビ「A6800」を投入。それから3ヶ月が経過したいま、新4K衛星放送チューナー搭載液晶テレビの上位モデルとして「U7Eシリーズ」が発表された。その55型モデル「55U7E」の実機レビューをお届けしよう。

「U7E」シリーズ

映像エンジン「レグザエンジンNEO plus」とハイセンスの「ULED」技術を融合

U7Eシリーズの特徴は、ハイセンス独自の映像技術「ULED」と、ハイセンス傘下にある東芝映像ソリューションによる映像エンジン「レグザエンジンNEO plus」という、両社の最上級のテレビ技術を搭載していることだ。

レグザエンジンNEO plusについては、同時に掲載した有機ELテレビ「E8000」の記事も参照してほしい(関連レビュー)。さらに、地デジを高画質化する「地デジ高画質処理plus」も搭載する。

一方、ULED側の機能としては倍速120HzパネルにDCI-P3 95%をカバー、もちろんHDR対応だ。バックライト仕様についてはエリア別制御バックライト方式で駆動している。東芝レグザには、最上位の高画質エンジンを搭載し、エリア別制御バックライトのモデルは存在しない。ハードウェアの構成は紛れもなくハイセンスオリジナルの設計だ。

チューナーについては地デジ3系統+4K放送1系統を搭載している。地デジを視聴するための番組表、またシステム全体の操作性については、先行する4K液晶テレビ「A6800」(関連レビュー)で触ったものとまったく同じ、つまり “ほぼレグザ” と呼びたい。

番組表などのUIは日本でも馴染みがあり使いやすい

スマートTVの機能については、ハイセンスオリジナルの「VIDAA」システムを用いて管理。映像配信サービスやアプリなどを自由にカスタマイズし、使いやすく調整することができるため、たとえば使用頻度の高いサービスはホーム画面の目に付きやすい場所に配置し、逆にまったく使わないアプリをホーム画面から外す、といったことが可能だ。

なお、ハイセンスが海外でも展開している「VIDAA」という名称からグローバル機能をそのまま持ってきていると思われそうだが、中国をはじめとした海外仕様に搭載されている「VIDAA」とは見た目のデザインもOSもまったく異なる、日本国内専用仕様となっている。

映像配信サービスはNetflix、YouTube、dTVなど出荷状態で11種類に対応。映像配信を起動するランチャーと呼ぶべき操作性はシンプルで、レスポンスも高速と扱いやすい。GoogleアシスタントやAmazon Alexaへも対応するなど、多機能というべきモデルだ。

操作リモコンからNetflixやYouTubeの直接起動も可能

液晶テレビとして画質の水準が高い

前のページ 1 2 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新

WEB