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公開日 2022/05/11 16:12
広角レンズに手ブレ補正搭載

ソニー、5,000mAhバッテリーで最軽量161gの5G対応スマートフォン「Xperia 10 IV」

編集部:平山洸太
ソニーは、5G対応スマートフォン「Xperia 10 IV」を発表。日本を含めた国と地域で展開予定となり、日本では7月上旬以降の発売を予定する。カラーはブラック、ホワイト、ミント、ラベンダーの4種類。

「Xperia 10 IV」

4色をラインナップ

トップクラスの5,000mAhバッテリーを搭載しつつ、161gの世界最軽量ボディ(5,000mAh以上搭載の5Gスマートフォンとして)を実現したスマートフォン。「5Gでも安心の電池持ち」として、電池残量を気にせず使えるほか、3年使っても劣化しにくいバッテリーだと説明している。

「Xperia 10 III」(左)/「Xperia 10 IV」(右)

カメラは3眼構成で、16mmの超広角、27mmの広角、54mmの望遠といった組み合わせ。光学式手ブレ補正を広角レンズに新搭載し、うす暗いシーンでの手ブレ補正や、電子式手ブレ補正と組み合わせたクリアな動画撮影が行えるとのこと。またフロントカメラの画素数は8MPとなる。

3つのカメラを搭載

撮影機能では、画像処理のソフトウェアアルゴリズムを進化させることで、主に低照度などの撮影体験を向上。前モデルから進化したHDR機能「オートHDR」では、低照度でも白飛びや黒つぶれを抑えた撮影が行えるようになった。また、RAWでノイズ処理を行うことで夜景をクリアに撮影する「ナイトモード」も新たに搭載する。従来のプレミアムおまかせオートも備える。

「オートHDR」を新搭載

アルゴリズムの進化により、ズームやフロントカメラでの解像感も向上。デジタルズーム時に質感やディテールを補正する「超解像ズーム」や、フロントカメラでの人物撮影時にAIが画質を自動補正する「人物の解像補正」を搭載する。また、広角レンズと望遠レンズは、日中の動画撮影で白飛びや黒つぶれを抑える「ビデオ逆光補正」をサポートする。

手に持った様子

背面の様子

ディスプレイは6.0インチの有機ELで、アスペクト比21:9のワイド比率を採用。明るさは従来機種比で約1.5倍に向上した。またオーディオ面では、360 Reality Audioや360 Reality Audio Upmixといった立体音響に対応。ハイレゾ対応の3.5mmオーディオジャックを搭載するほか、ワイヤレスでもLDACによるハイレゾ再生に対応する。また、ハイレゾ級の音質にアップスケーリングするDSEE Ultimateも利用できる。

SoCにはQualcomm「Snapdragon 695 5G」を採用。メモリーは6GBで、ストレージは128GBとなる。IP65/68の防水・防塵に対応。フロントガラスには、上位モデル同様のCorning Gorilla Glass Victusを採用する。外形寸法は153×67×8.3mmで、従来から縦横1mmずつ小型化を実施。質量は161gとなる。SIMはnanoSIMとeSIMのデュアルだが、地域によってはnanoSIM×2になるとのこと。

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