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公開日 2022/04/12 18:56
次回WWDCにて発表の予想

新型Mac miniはまもなく発売? Studio Displayのファームウェア内に言及が見つかる【Gadget Gate】

Kiyoshi Tane
アップルは6月10日からWWDC(世界開発者会議)を開催予定だが、そこで2つの新型Macが発表されるかもしれないとの噂があった。その1つとして次期MacBook Airが有力視されているが、もう1つは新Mac miniではないか、との予想が浮上している。

開発者のSteve Troughton-Smith氏は、最近発売された外付けディスプレイStudio Displayのファームウェア内に、「Macmini10,1」というコード名への言及があったと指摘している。このコード名は、既存のMacモデルの中に該当するものがないという。

Troughton-Smith氏はリーク情報に定評があり、2月にもアップルが開発中と噂されるMR(複合現実)ヘッドセット用のOSと思しき「realityOS」の手がかりを見つけたと報告していた。

今回はコード名の他に具体的な情報はないが、Troughton-Smith氏は新型Mac miniは新世代のチップ、すなわちM1 Proではなく「M2」プロセッサが搭載されると推測している。「M2」とはM1の後継チップであり、CPUコアはM1と同じ8個ながらも、GPUコアは増やされ、全面的に強化されると見られている

アップル関連情報サイト9to5Macは「M2」Mac miniのほか、「M2 Pro」Mac miniも準備中との噂話を伝えていた。またアップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者も、「M2」搭載モデルがテストされている裏付けが取れたと述べたことがある。

ちなみに、有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)による新型Mac miniの予想レンダリングも話題になっている。本体はアルミニウム製で薄くなり、上部にプレキシガラスのような素材を使うと述べられていたが、本当であればデザイン的にも魅力あふれる製品となりそうだ。

Source:Steve Troughton-Smith(Twitter)
via:AppleTrack



※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。

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