トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2019/10/07 22:00
児童書読み放題や保証のついたキッズモデルも

Amazon、「Fire HD 10」に性能向上の新モデル。処理能力30%アップ、USB-C採用など

編集部:成藤 正宣
Amazonは、同社タブレット端末の10.1型タイプ「Fire HD 10」の新モデルを、10月7日より受注開始する。価格は32GBモデルが15,980円、64GBモデルが19,980円(どちらも税込)。発送開始は10月30日を予定する。

新「Fire HD 10」

ブラック/ホワイト/ブルーの3色をラインナップ

2017年に発売した従来モデルから約2年ぶりのアップグレードとなる。主に基本性能の向上が図られており、CPUは1.8GHz+1.4GHzのクアッドコアから2.0GHz オクタコアとなって、処理速度が30%向上。その一方、バッテリー持ちは最大10時間から12時間へと延長されている。満充電までにかかる時間は、付属のUSBケーブルと9W充電器を使用する場合で4時間未満。

2年前の従来モデルから、処理性能がさらに30%向上。バッテリー持ちも向上し、USB端子はType-Cとなった

フロントカメラ/リアカメラはともに画素数2メガピクセルとなり、720pのHDビデオ録画が可能。microSDカードスロットは512GBまで対応となった。また、USB端子はType-C形状を採用している。本体のカラーバリエーションはブラック/ホワイト/ブルーの3色。

ブラック/ホワイト/ブルーの3色をラインナップ

その他の性能は従来から据え置きで、ディスプレイはIPSパネルを採用し、解像度は1,920×1,200、224ppi。Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/ac/n、Bluetoothにも対応。Amazon Alexaも搭載する。外形寸法は262W×159H×9.8Dmm、質量は約504g。

本体と同時に純正カバーも発売(4,780円/税込)。カラーバリエーションは、従来モデルのカバーにもラインナップされていたプラム/トワイライトブルー/チャコールブラック/サンドストーン/セージという5色がラインナップされる

また、今回のFire HD 10新モデルをベースにした子供向けモデル「Fire HD 10 キッズモデル」も同時発売する。こちらの価格は19,980円(税込)。

新「Fire HD 10」をベースにしたキッズモデルも同時発売となる

10.1型タイプでは初のキッズモデルで、これまでに発売された「Fire 7 キッズモデル」「Fire HD 8 キッズモデル」同様、耐久性に優れた保護カバーが付属しており、カラーバリエーションは従来のブルー/ピンクに加えてパープルが追加されている。

Fire 7、Fire HD 8/10の3サイズすべてにキッズモデルがそろった

ハードウェアは通常のFire HD 10(32GB)と同一だが、子ども用プロファイルが用意されている点が特徴。子ども用プロファイルでは、豊富なペアレンタルコントロール機能により、閲覧できるコンテンツの種類やFire HD 10を使える時間などを保護者が細かに設定できる。また、保護者のPCやスマートフォンなどからアクセスできる「ペアレント・ダッシュボード」からは、子どものタブレット利用状況の確認やFire HD 10のロックなどをリモート操作することができる。なお、子ども用プロファイルを解除すれば、通常のFire HD 10としても利用できる。

本体やウェブサービス「ペアレント・ダッシュボード」から細かな利用制限をかけることができる

購入から2年間は、製品が破損/故障した際にAmazonに送り返すこと無償で取り替える限定保証が付属。さらに、学習書/児童書などが読み放題の子ども向けサブスクリプションサービス「Amazon FreeTime Unlimited」が1年間無料で利用できる(通常、プライム会員は月480円/年5,760円、一般会員は月980円/年11,760円)。

子どもプロフィールを終了すれば、普通のFire HD 10としても利用可能

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新

WEB