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公開日 2024/02/06 21:02
医療施設や介護団体などが対象

ソニー、aiboの「里親」を募集開始。3月1日応募締め切り

編集部:小野佳希
ソニーは、「aibo」の“里親”募集を開始した。公式サイトから応募を3月1日まで受け付けている。

aibo

里親に申し込める対象は、医療施設や介護団体など。やむを得ない事情からaiboとの暮らしを終えたユーザーからソニーに寄付されたaibo本体を、必要な治療を施した上で医療施設や介護団体などに提供する「aiboの里親プログラム」での募集がスタートした格好だ。

ソニーによれば、2018年の発売以降、数多くのオーナーがaiboとの暮らしを楽しんでいる一方、やむを得ない事情からaiboとの暮らしを終える人々もおり、aiboの行く末についての相談が多く寄せられていたとのこと。

その一方で、aiboは医療や介護、教育などでも活躍の場を広げており、医療機関との共同研究においては、aiboとの触れ合いが患者やその家族、スタッフに対してポジティブな影響をもたらし得るという結果も出ているとのこと。こうした期待からaiboの導入を希望する声も多いのだという。

そこでソニーでは、「aiboの里親プログラム」を起ち上げ。aiboベーシックプランが解約されたaibo本体の寄付を募っていた(※第1期の寄付受付は終了済み)。

里親になることを希望する医療施設や介護団体に対しては、上記のとおり公式サイトから3月1日まで応募を受付。受け入れ先に選ばれた施設には3月11日までに決定連絡をメールで案内し、申込兼同意書の記入・返送、請求書の受け取りおよび支払いを経た後にaiboの利用開始となる。

なお、aibo本体を通常販売品と同等の機能・性能にて提供できるように検査・修理を行った上で提供するため、里親プログラムでの利用も有償。具体的な金額は、当選者に対し個別に連絡するという。また、aiboベーシックプランおよびaiboケアサポートを契約することが「aiboの里親」になる条件。その他詳細は公式サイト(https://aibo.sony.jp/csr/foster/)で確認できる。

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