トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2022/09/16 20:58
海賊版や自作PS2ゲームをPS4 / PS5で動かせる

PS4/PS5の「修正できないしくみ」利用したPS2エミュレーターのハッキング手法が明らかに

Munenori Taniguchi
ゲーム機のハッキングを得意とするCTurtなるハッカーが、PlayStation 4およびPlayStation 5上でPlayStation 2用のゲームを動作させる様子をYouTubeに公開、どのようにして実現させたかをGithubで解説している。

Image:SIE

CTurtによると、この手法は「mast1c0re」と呼ばれるエクスプロイトを使用して、海賊版のPS2ゲームをロードする概念実証デモだという。

Githubへの投稿では、CTurtは最近はPlayStationのハッキングに取り組んでいなかったものの、PS5が発売され、PlayStationのバグ報奨金プログラムが導入されたことが、今回のハッキングを試みる動機になったとのこと。

CTurtはPS4/PS5をハッキングするためにPS2エミュレーターをクラックすることにしたとしている。その理由は、第一にこのエミュレーターの脆弱性を突くことでPS4、PS5さらにPSNクラウドゲームサービスで、海賊版のPS2ゲームを実行できる可能性があること、第二に、PS2エミュレーターにはPS5上からセキュリティ上の理由で排除されたJIT特権コードが含まれていること、そして三番目の理由としてPlayStationのセキュリティモデルは、基本的に修正パッチが適用できないしくみだからと説明している。

PS4/PS5はPS2のゲームディスクをそのまま読み込んで動作させることができないが、PSN経由でダウンロード可能なPS2-on-PS4(PS2 Classics)ゲームや、Limited Run GamesなどのパブリッシャーからPS4互換の物理ディスクとしてリリースされたいくつかのPS2ゲームタイトルなら、上記のしくみから動作させられるという。今回CTurtは『Okage Shadow King(ボクと魔王)』のディスクを選択した。

一方、PS4/PS5でPS2ゲームを動かすにはPS4で読み込み可能なPS2のセーブファイルも必要になる。CTurtはハッキング済みのPS4で修正したPS2ゲームのセーブファイルにデジタル署名を施し、自身のPSNアカウントで動作するように改変することで、PS4にセーブファイルを取り込むことができたとしている。

そして、様々なクラック手法を用いた作業を経て、PS2エミュレーターを自由に制御可能とし、ローカルネットワーク経由でPS2用ゲームのISOファイルを転送、仮想ディスクとしてゲームをロードするようエミュレーターに指示できるようにした。

これですでにPS4 PS5の上でPS2のゲームをロード可能になったのだが、CTurtの最終的な目的は、これらを利用して任意の自作コードをシステム上で実行することだという。そしてその方法はまた後日公開するとGithubで述べている。

Source: CTurt(Github)
via: Ars Technica

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 “この番組だけは消せない!” のために。アイ・オー「BDレコ」が2月中旬に発売
2 ELACのデザインBluetoothスピーカー「NAVA100」は音質も本格派!ステレオ再生もチェック
3 開放的なリビングに本格派2WAYシアターを実現!機器の見せる&隠す巧みな技でスタイリッシュに
4 ASUS ROG × HIFIMAN、平面磁界ドライバー搭載ゲーミングヘッドセット「ROG Kithara」
5 【特別インタビュー】PMCの2代目CEOに訊くブランドの技術と未来。「正確なスピーカーは、スタジオでも家庭でも同じ価値を持つ」
6 ソニーの音声ARアプリ「Locatone」を使用した“街歩き型イマーシブシアター。記者が体験してきた
7 レコードの「着心地」を変える?『analog vol.90』にも記事掲載、インナースリーブ好評発売中
8 OURS7、スマホ背面につけられる小型スピーカー『LUMEN』。MagSafeやライティング機能装備
9 アウトランダーPHEVの“試聴”体験イベント、二子玉川・蔦屋家電で2/10から。特別トークショウも
10 ヤマギワ、タリアセン復刻30周年記念「TALIESIN HOMAGE - archaeological lamp」
2/5 9:35 更新

WEB